内容説明
神殿都市ラキクラスは、かつて暗黒星雲プロヴコン・ファウストを支配していた伝説の種族、先ツォッターが築いた文明の遺跡であった。ボイト・マルゴルとパラテンダーたちに追われて、ラキクラスにかくれ場を見つけたロナルド・テケナーとジェニファー・ティロンは、サイコドを創造したといわれている先ツォッターの秘密を探りだそうと、ラキクラスの廃墟のなかを探索する。そこで、ひとりのツォッターと出会ったのだが!?
著者等紹介
青山茜[アオヤマアカネ]
ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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2015/04/29
鐵太郎
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パラテンダーになったホトレノル=タアクの世話焼きと先読み過ぎしすぎがおかしい。後半、プロヴコン・ファウストの秘密と、ボイト・マルゴルの出生の秘密、そして三人のガイア・ミュータントの存在意味が明らかに。後付けのような気もするが、最初からの伏線があったのだとしたらすごい。ここまで引っ張って、さらにこんな謎を開いてくれるとは。2014/10/06
とうくぼやかや
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パラテンダーになってもホトレノル=タアクはあいかわらずだなあ。マルゴルが自己破滅の方向に向かってるような。プロブコンファウストとツォッターの過去話でサイコドの秘密が明らかになってこのくだりも収束に向かうのかなって雰囲気。ペトロニアーとかいう悪徳業者が出てきたけど、これも伏線なのか。2014/06/09




