出版社内容情報
宇宙の全車輪を信仰するウィンガーに真実を告げるために、ローダンがとった方策とは?
内容説明
ローダンは“パン=タウ=ラ”をあとにし、“バジス”と“ソル”を包囲するウィンガー船団に向かった。宇宙の全車輪の正体がロボットのライレで、自分たちが操られていたと知ったら、ウィンガー種族はショックをうけるはず。それを和らげるため、ウィンガーのプロンドフェアとデメテルを宇宙の全車輪の使者にしたて、種族に説明させようと考えたのだ。ふたりは、クリンの本拠地である衛星スタルショに送りこまれるが…。
著者等紹介
赤坂桃子[アカサカモモコ]
1955年生、上智大学文学部ドイツ文学科・慶應義塾大学文学部卒、独語・英語翻訳者、独語通訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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スターライト
3
宇宙の全車輪の真実を伝えるべくスタルショに向うプロンドフェアとデメテル。しかし権力の失墜を恐れるクリンたちは、それを妨害するべく様々な陰謀をめぐらす。一方アンスク人の惑星ダトミル=ウルガンでは、失踪したアンスク人女王ドラニア探索が行われ、瀕死の女王を発見するが…。ガルト・クォールファートは、相変わらずの女たらしぶりを発揮してますw2013/08/02
llll'
0
2014/01/12
鐵太郎
0
あとがきより。ローダン世界の酒というと、「ヴルグツ」なのだそうな。外伝に出てくるエピソードによるのだそうなので、日本では読めない可能性大。グッキー命名による、アルコール度数160パーセントというこの酒、マルペだったら受け入れなくてはいけないのだろうか?(笑) ちなみに、オイラは酒はほとんど飲まない人ナリ。2013/12/15
とうくぼやかや
0
ウィンガー銀河の一大事、プロンドフェアと権力者クリンとの戦いで、手に汗握る展開。どう見ても絶望的な状況の中、自らの勇気と信念で勝利を勝ち得たプロンドフェアが男を上げたね。デメテルの心変わりあるのか?同時進行でパン=タ=ウラ攻略の切り札、昆虫人類アンスク人の女王を送り込む作戦も、女王候補の謎の失踪による遠征隊の派遣とその顛末。にわかなもんで、ガルトのキャラとかポスビとかがよくわかんねんだけども、とりあえずこいつらギャグ要員てことでOK?なんかすんげ女たらしらしいけど。ローダンが役立たず。2013/08/01
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