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ハヤカワ文庫
星々のあいだの孤島―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈426〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150118556
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

第四具象ブルロクの球体に閉じこめられたローダンは、惑星バルディオクに到着したが!?

内容説明

第四具象ブルロクの球体に閉じこめられ、ともに旅をしてきたローダンは、ついに惑星バルディオクに到着した。この惑星こそ、超越知性体バルディオクが脳のみの存在にされている流刑地だった。ブルロクは、自分の主人であるバルディオクの出自だけでなく、具象たちの誕生の秘密や、かつて人類を悩ませた大群の原因についても話しはじめる。やがて、ブルロクはローダンを球体から外に出し、独自の謎の活動を開始するが…。

著者等紹介

嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生。1979年静岡大学人文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スターライト

4
ストーリーの間をつないでいるといった印象の巻。前半は前の巻に引き続き、バルロクがローダンにバルディオクの過去を語りつつ、ローダンがバルディオクの始原脳の解放を目指していく。後半は、ローダンのシュプールを捜索中に、アトラン、ブリーらがフルクースと争う展開。この辺は、シリーズの過去のエピソードの真相や今後のストーリーへの伏線をはるものとなっていて、まさに橋渡しの役割を果たしている。2012/06/17

とうくぼやかや

1
バルディオクの超越知性体への成長過程とブルロクの真意とローダンの反撃(つか逃走)が描かれた「宇宙の悪夢」敵だけど憎めない存在になっていくのよね。オンクラントソンは残念だった。ローダンを探すソル一行の進行するソラナーとテラナーの内部対立を上手く和らげるためのシナリオ「星々の~」遭難者フルクースと置き去りにされていたバウトークの3人、通りかかったソルの3者3様の都合が織り成す駆け引きが面白かった。フルクースが徹底して無様な悪役なのがいい。2012/06/21

llll'

0
2013/10/13

黒猫トム

0
前半、孤独な元エグゼク1の苦労旅の続き。オクさんは時に支離滅裂で反応がイミフだったりしてきたが、理由がはっきりしてきた。そしてアラスカが振り回されてきた殲滅スーツにも言及されて、大群サイクルの謎のひとつが少し明かされ、宇宙の城サイクルへの布石も打ち終わった感じかな? 後半、ダールトンお得意の寸劇。楽しい♪ 《ソル》が近づいてるよ、ペリー。あと少しガンガレ2024/12/12

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