内容説明
ケロスカーの計画どおりラール人は、恒星アルクル=ベータのブラックホール化を進めていたが、そこでケロスカーの計算ミスが判明した。数十年後のはずのブラックホール化が一年後に起こるとわかったのだ。同じころ、惑星ホウクセルのラール人基地にいるケロスカーたちを援助するため、恒星アルクル=アルファ近傍で待機していた重巡“プレイスト”に搭乗していたコンセプトのヴァンネも、ケロスカーのミスに気づくが…。
著者等紹介
嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生、1979年静岡大学人文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マーム
22
前半の『7D人間』では、どうもケロスカーの立てた八十年計画の雲行きが怪しくなってきました。というか四年計画に縮まってしまったという驚きの展開。このサイクルにまきが入っているのかと訝ってしまいました。 そのケロスカーのことを「天才ゾウ」と呼ぶのが人類の間での最近の流行語だとか。言い得て妙の表現です。 後半の『ヴァルベ星間帝国』でもヴァルベ人という新しい種族が登場します。文中では顔の長い犬に似ていると書かれていましたが、表紙のイラストを見ると木馬のように見えます。もっともこれがヴァルベ人だとしてですが・・・。2011/10/18
スターライト
6
ケロスカーの危機を乗り越えたと思いきや、今度はバルディオクの仕掛けた罠にはまっていくローダン。再三にわたってローダンのいつもと違う行動がテルムの女帝からもらったクリスタルの影響ではないかとの疑念が側近らから指摘されるが、そのたびに否定するローダンなのだが、実際のところどうなのだろう?そのタカ派的な行動には、そろそろ嫌悪感がかきたてられるのだが、作家たちはどう処理していくのか。まさかこのままでは終わらないと思うのだけれど。2011/09/10
黒猫トム
1
再読。 前半は、ラール人を誤魔化す可愛いケロスカーたちとコンセプト。 後半は、ますますテルムの女帝の下僕になっちまったんじゃねーの疑惑を向けられるペリーと、バルディオクの罠。 次巻またしても半サイノスのジャイアンと火星のスネ夫のコンビが活躍するらしい。2024/01/18
鐵太郎
1
前半、七重の人格を持ったコンセプト「7D人間」というのは、この回に出ただけかな。公会議が崩壊した後の銀河系で、後がなくなってきたラール人と銀河系住民との確執は、どんな展開になるのか。後半はバルディオクを構成する三つの具象のこと。そして第四の具象、ブルロク。テルムの女帝にいいなりなローダンとこの具象が、どんな関係になるのか。あとがきにかえて は、嶋田洋一さん。1ページの短いもので、小松左京さんへの凶報( 2011年7月26日)のことが少し。2011/09/30
ニミッツクラス
1
ローダン日本語版408巻。カバーはアトランと猫男ブジョ、中央はヴァルベ人で胴体が2つの球形らしいが良く判らない。前編は「7D人間」。コンセプトのヴァンネ投入が手詰まり気味のロボ・ヴァリオとケロスカーの窮地を打開するか。ヴァンネの能力には驚かされっぱなし。後編は邦題通り。「皇帝」はどこ?と思っていたが、王制や共和制、寡頭制でも「帝国」と表現するのだとこの歳になって知り得た。客観的にはローダンの組織は根腐りしている。アトランが出張ってきた意味がないぞ。話として超越知性体との絡みは大風呂敷気味だよ。★★★★☆☆2012/12/07
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