内容説明
ヨルショル霧状星雲のヨル・ベータ星系を調査するべく派遣された旧ミュータントのベティ・タウフリーは、とんでもない窮地に陥っていた。人類にたいして叛乱を企てているマルティ・サイボーグ、ムサイの発明したモジュール放射プロジェクターのせいで、ベティは意識の搬送体であるムサイの肉体を自由に使えなくなったのだ。ヨル・ベータ星系のムサイの状況に不審をいだいたアトランは、艦隊180隻の派遣を決意するが…。
著者等紹介
五十嵐洋[イガラシヒロシ]
1957年生、1980年法政大学社会学部卒、フリーエディター、翻訳家、“ペリー・ローダン”シリーズ統括。日本SF作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
8
アトランが銀河の出来事をローダンの性にする責任転嫁っぷりがすさまじい。それはそれとして、イホ・トロトの今後の活躍の場がありそうだということが嬉しくなってきますが、種族全体の行動が怪しすぎるので、いつその話が出てくるのかが楽しみ。2010/09/22
鐵太郎
7
ローダンとアトランの確執がますますふくらんでいくのが前半。老いたイホ・トロトが細胞活性化装置をさがすのが後半。あとがきにかえて は五十嵐洋さん。今回死んだことが確認されたティーパ・リオルダンへの弔意と、「Inkarnation」という単語をどう訳すかの話。一時「化身」としてしまったこともあるけれど、「具象」という訳語に落ち着いたのだそうな。 そういえば五十嵐さんの回なのだから、386巻以降のローダンのエピソードの仮題が出るのかと思ったけどまだでしたな。2010/08/25
スターライト
6
「宙賊レディ」こと、ティーパ・リオルダンがシリーズから退場。さまざまなキャラクターが登場するこのシリーズでは、いつまでも登場し続けるわけにもいかないので当然か。かなり個性的なキャラクターであったリオルダンだが、もうだいぶ長いこと登場していなかったはず。それだけにあまりにもあっけない幕切れは、ちょっと残念な感じ。しかしトロト問題にも一応進展がみられたので、このあとどう展開するか気になるところ。2010/11/09
マーム
6
ここのところ精彩を欠いていて、もしかしたらこのまま寿命が尽きて死ぬのではないかとさえ思われていたイホ・トロトでしたが、今回は精力的に活動。その目的は「細胞活性装置」の探索。人工惑星ワンダラーの超知性体“それ”が残した「細胞活性装置」のうち4個は所有者がいないままになっているとのことだけれど、その存在自体をすっかり忘れていましたね、最近の話の展開の中では。なんにしても、無事に1個手に入れることができて良かった。「細胞活性装置」を手に入れたトロトが、今後、気合いを入れ直して活躍することを期待します。2010/09/08
黒猫トム
3
再読。 さりげなくハルト人の寿命は三千年でトロトは二五〇〇歳とかぶっ込んでくるダールトン。散々もったいつけて謎めかせてきたのにアサーリ。 あとパラライザーの扇状放射は集団には効果が薄れるなどという記述もあり、どうしたことかとちょいと気にかけてみたり。2022/06/21
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