内容説明
ドォラー海軍120隻の大艦隊は、アーマゲドン環礁をめざし出発した。そこで40隻のタロット艦隊と合流するためだ。一方、コリサンデとチスホルム、エメラルドの連合艦隊160隻も、チャリス王国を攻撃すべく出撃しようとしていた。これに対し、セェレブ王子は最新のガレオン船30隻を率いてドォラー艦隊を撃破すべくアーマゲドン環礁をめざす。またハァロゥルド国王も80隻のガレー艦隊でコリサンデ連合艦隊に立ち向かうが…。
著者等紹介
矢口悟[ヤグチサトル]
1968年生、1994年東京外国語大学ロシヤ語学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ユリシーズ
3
24.04.08 面白かった。帆船同士の海戦は久しぶりだったけど、思ってた以上に熱かった。ハァロゥルド国王カッコよかった。邦訳はここで終わってるのが本当に残念、続きが読みたい。 海戦図が挿入されてたら彼我の位置関係が理解できて更に物語に入り込めたと思う。2024/04/08
qoop
1
三分冊読了。派手な艦隊戦がグッド。まぁミリタリSF好きな層はホーンブロワーとかも好きだろうから良いけど。今のところ〈無敵の魔法剣士が活躍する騎士物語〉だしねぇ...このシリーズ、ミリタリSFならぬミリタリ史SFとして展開するんだろうか。まんま歴史をなぞられてもゲンナリだし、仕掛けに期待したい。2010/02/26
鐵太郎
0
歴史愛好者のSF作家がトンデモなノリで書いたSFとして、面白いっちゃあ面白いですね。海戦の場面とか歴史解釈とかであちこち突っ込みたいけれどさ。マンガ的なおもしろさ、と言っていいのかも。そう、まるで某仮想戦記さながらですな。(笑) これで勝てなきゃおかしいよね。 http://homepage2.nifty.com/Tetsutaro/Writer/W/W026.html#W026-0232010/02/22
非労働者Mushock
0
…このペースで行くと境ホラみたいな分量になるんだけど ところで続きは?2013/07/15
くりり
0
ハァロゥルド王!!!あっ表紙は王じゃありませんよ(。・ω・。)2012/12/31
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