内容説明
ホトレノル=タアクが太陽系にやってきた。土星の衛星タイタンに隠棲している銀河系第一ヘトランのレティクロンにかわり、若い超重族マイルパンサーを後継者にしようというのだ。だが、老いたレティクロンは永遠の生命を得るべく、鋼要塞で準備をととのえて待ちかまえ、マイルパンサーに決闘を申しこむ。一方、ロナルド・テケナーはレティクロンに近づくため、ムサイ三名とともに虜囚となり、鋼要塞に収容されるが…。
著者等紹介
林啓子[ハヤシケイコ]
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒、外資系メーカー勤務、通訳・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
2
レティクロンを倒すのはローダンかミュータント部隊か、アトランかと思っていたら、ジョジョを思い出させる最後。そして、ローダンは新たな銀河で“それ”と再会?久しぶりの登場にうれしくなってくるけど、新たなる試練の始まりだ。7つの封印ってファンタジー小説みたいだ。2010/07/18
キャッスルロック
1
忘れたころに登場する”それ”また難題をローダン達に吹っ掛けるんだろうということは安易に想像がつくが、それをどう乗り越えていくのか?なんてことを安易に楽しもうとする自分も安易だな~と思いながらも、私は356巻目を読むのであった…。2020/08/08
llll'
0
2012/03/11
鐵太郎
0
あとがきにかえて は林啓子さん。秘書の仕事で経験した「行動予知力」のこと。これはレティクロンが持っている超能力なのですが、これが林さんにも宿ったらしい。(笑) あと、林さんは“テケナー好き”なのだそうです。鐵太郎的には、まだ魅力が良くわからない人物ですけどね。2009/02/20
スターライト
0
時間は流れ、第一ヘトランとして君臨してきたレティクロンがついに死亡。永遠の命を得られたかに見えたところで望みがはかなく消え、ちょっとかわいそう。後半は久しぶりにローダン登場。”それ”も!2010/08/01
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