ハヤカワ文庫<br> 彷徨える艦隊―旗艦ドーントレス

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ハヤカワ文庫
彷徨える艦隊―旗艦ドーントレス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784150116866
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

救命ポッドの冷凍睡眠から目覚めたギアリー大佐は愕然とした。なんと救出されるまでに百年がたっていたのだ。しかも、わが身を犠牲にして味方を脱出させた軍神にまつりあげられている始末。そんな彼に与えられた任務は、敵の本拠星系に攻めこんだものの大敗し、満身創痍となった艦隊を、司令長官として無事に故郷へと連れ戻すことだった!周囲を埋め尽くす強大な敵艦隊を前に、はたして彼がとった驚くべき奇策とは…。

著者等紹介

キャンベル,ジャック[キャンベル,ジャック][Campbell,Jack]
1974年、カンザス州の高校を卒業後、アメリカ海軍兵学校に入学。士官として海軍に長らく勤務したのち、退役。2000年、ジョン・G・ヘムリイ名義のスペース・オペラStark’s Warでデビューするや、矢継ぎ早に6冊の長篇を上梓する。2006年に、ジャック・キャンベル名義で『彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス』を発表。そのユニークな主人公、戦闘シーンなどで話題を呼び、戦争SFの傑作と高く評価された

月岡小穂[ツキオカサホ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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スター

38
書店で見かけて初めて知る作品でしたが、面白かったです。難しいSFよりも、こういう娯楽性の高いミリタリーSFの方が、私の好みかも。 著者は元米軍の海軍士官で、その経歴が作品に、奥行きを与えてる気がします。 主人公のギアリー大佐は救命ポッドの冷凍睡眠から目覚めたら、すでに100年が経過。その間も戦争は続いており、ギアリーは伝説の英雄に祭り上げられていた。 ギアリーは前任者の代わりに宇宙艦隊の司令となり、劣勢気味の艦隊を、故郷に連れて行くはめになる。その顛末を描いた作品。2018/08/22

山川欣伸(やまかわよしのぶ)

17
一世紀にわたるシンディックとの戦いで疲弊した同盟軍と、伝説の提督ブラック・ジャック・ギアリーの物語です。ギアリーは冬眠から目覚め、破壊された銀河系で敵地に孤立した艦隊を指揮することになります。英雄としての期待に応えるべく、彼は義務を果たそうとします。本書は、取り残された艦隊の戦いを描き、銀河系を横断する壮大な旅を展開します。 作品のプロットとキャラクター設定はシンプルでユーモラス。特に宇宙戦の描写は、複雑な戦術と艦隊の操縦を見事に描いており、スリリングなサスペンスが楽しめます。2023/09/28

SINKEN

13
【総評】★★★☆☆【感想】SFミリタリーといえばやっぱりこの人。買ってから長らく積読状態でしたが、ようやく読み始め。スコルジーの老人シリーズと比べるとよりシリアスで、艦隊同士の戦闘シーンもピリッと引き締まってる印象が強い。シリーズとしても外伝を含めて10巻以上はあるので今後しばらくは楽しめそう。まだ序盤なので人物紹介と勢力関係や体制組織の話が中心。それでも敵艦隊との息詰まる攻防や艦隊内部の派閥争いなど、見どころは豊富。戦略・戦術が見え見え過ぎてなんだかなぁって感じはあるけど、今後次第かな。2020/06/30

鐵太郎

13
なかなか面白いミリタリースペースオペラ。あとがきでは、デイヴィッド・ファインタックの「銀河の荒鷲シーフォート」を例に出していますね。なるほど、そういうところもあるかな? うーむ、僕が思った例はちょっと違いますけどね。物語はほとんど<ドーントレス>の中だけで進行します。敵艦からの視点もないし、艦隊内の別な艦からの視点すらない。面白い。次回作に期待です。 2008/12/27

klu

12
海外小説で神ではなく、ご先祖様に祈るなんて珍しいですね!東洋的? SF戦争小説でも人間の内面重視の物語で面白いです。2018/12/29

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