内容説明
皇帝の座を追われたアンソン・アーガイリスは惑星オリンプの地下施設に潜伏していた。おりしも公会議勢力のものと思われる黒いピラミッドがトレード・シティに着陸し、皇帝はその調査に乗りだすことにする。一方、プロヴコン・ファウストの指導者ロクティン=パルのそのころオリンプに潜入していた。ペリー・ローダンとテラが行方不明となったため、アーガイリスの力を借りて、ラール人に対抗しようと考えていたのだが。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
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謎のピラミッドよりも、謎のアンソン・アーガイリス。もっと彼?が活躍する話が読みたい。2010/05/13
鐵太郎
0
.2007/10/14
スターライト
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前半の惑星オリンプでの科学者タク・ソンとその妻ユメコ(日系人?)がとった行動が、印象的。後半は、再物質化したテラとルナを襲った災厄。天体を転移させられるのに、気象をコントロールできないなんて…。2010/05/28
黒猫トム
0
ワープアウト!ってまたすぐワープぅぅ?! で見たことないふしぎ宇宙に飛び出したテラルナ系は地殻が裂けるでもなく、大気が吹っ飛ぶでもなく、「大きな」災害にも見舞われず元気である。しかしプラズマくんやホワの字たちは何らかの異変を感じ取って暴れ出す。この辺の意味不明さをまじめに描いてくのはローダン・シリーズらしいところね。 テラの苦難は続く。2020/11/19
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