ハヤカワ文庫
テラ=ルナ脱出作戦―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈337〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 271p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784150116194
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

内容説明

太陽系では、人類史上最大規模の疎開計画が実行にうつされようとしていた。地球と月、すなわちテラ=ルナ系そのものをツイン=ソル転送機で銀河系中枢部に退避させようというのだ。レジナルド・ブルはこの計画の執行責任者として、多忙な毎日を送っていた。だが、レティクロン艦隊による太陽系侵攻の脅威も増すばかりで、ついに時間ダイヴァーによる攻撃が再開された。ブルはそれに対抗するべく“システィナ”で出撃した。

著者等紹介

天沼春樹[アマヌマハルキ]
1953年生、1982年中央大学大学院博士課程修了、中央大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

1
時間の隠れ家から、空間的に移動というのは技術的に下のような気がしたのですが、ここで終わるはずがないのがローダンの面白さですねぇ。ブルの視点で語られるのが良かったです。2010/05/09

鐵太郎

0
 .2007/10/06

Jun 1960

0
テラ、ルナを転送するも、まるごと消失。科学者数名がラール人側に寝返りを計るも阻止。2010/09/01

スターライト

0
前半、ローダンらは地球と月を銀河系中枢部に転移させようとするが失敗する。後半は、地球が消滅したと思いこんだテラナーの軍人が、ラール人と自分の命の保護を求めて交渉しようとするエピソードが語られる。前半部で、またもやテラナーの残虐なシーンがあり、暗澹たる気分になる。2010/05/28

黒猫トム

0
アフィリーサイクルを先行読破していたためテラルナの引越しやコボルトのことは知っていたが、すごいネタを考えたもんだ。 もともと恒星を動かしたり制御する技術が存在する世界線だから「技術的には可能」なわけだが、それにしても半径38万キロの球をまるごとソルに向かって移動させるという発想は荒唐無稽感が半端ない。スーパーマン一人にアメリカ大陸を1インチだけ持ち上げろと言うくらい無理難題感があると思った。 そしてドレーマー。2020/11/05

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