内容説明
ラール人の指揮官ホトレノル=タアクは全部隊を率いて太陽系から撤退した。6月5日までにSVE艦を破壊した犯人を探しださなければ、地球の南太平洋に設置した爆弾で太陽系を破滅させると告げて。地球にもどったローダンは、人類の疎開を開始する一方、あらゆる手段を用いて南太平洋を捜索する。だが、爆弾の手がかりさえ見つからず、タイムリミットが迫るなか、ラール人のさらなる魔手がローダンの身近に迫っていた。
著者等紹介
渡辺広佐[ワタナベヒロスケ]
1950年生、中央大学大学院博士課程修了、中央大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アーチャーJr.
2
収録された2作品ともストーリーの動きが大きく、読んでいて面白いです。特に表題作の方はシリーズには珍しく、ローダンの私生活も描かれているので、なかなか興味深く読めます。ならばいっそのこと、ローダン以下各キャラクターの平凡な一日を描いたシリーズ作があっても良いのではと思いながらも、私は332巻目を読むのであった・・・。2017/07/16
黒猫トム
0
ゾンビ発覚の巻 公会議サイクルが書かれた時代の未来感覚では、ネットみたいなものはないので情報はまだまだ限られたものしかないため成立した話と言えよう。 ラール人の目は節穴か!と思わなくもないが、古い本じゃによって許せよ・・・といったところか。2019/08/06
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