内容説明
惑星ホプトレク=ハイクのプロヴコナー抵抗グループに所属するシエテ=トルは、組織に危機がせまっているのを知った。敵に本拠地の所在をつきとめられたのだ。彼女はこの情報を一刻も早く上層部に伝えるべく、連絡員のもとに走った。一方、ローダン一行は疑われずにホトレノル=タアクのもとにもどるため、極秘作戦を立案する。そして、ロクティン=パルが作戦の舞台に選んだのは、やはりホプトレク=ハイクだったが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アーチャー
13
ローダン・シリーズをリアルタイムで購入したのが本書だったことが、しおり代わりとして挟んであったレシートから判明。なんだかんだ言ってこのシリーズと長い付き合いをしているな~と思いながらも、私は328巻目を読むのであった・・・。2017/02/11
黒猫トム
1
おぉ公会議サイクル 何というサイクルだろう! こんなにナイフの刃を歩くかのようなジリジリ冷やひやさせる緊張続きになるとはね。 サスペンス、そうだこういうのをサスペンスって言うんだな。ダモクレスの剣よろしく天井から髪の毛一本で吊られた大剣、いつホトレノル=タアクがブチ切れるかハラハラしながら読んで行かねばならないのだ。 重い!そして面白いと言わざるを得ない!2019/07/08