内容説明
ローダンを支配しようとしたアンティのシャルコル=マク一味を潰滅させ、大執政官の健康問題は解決されたかに思われた。だが、釈然としないアトランはUSOに秘密工作を命じる。一方、インペリウム=アルファではブリーの記憶が消されるなど、奇怪な現象が続発していた。正体不明の敵が暗躍しているのだ。アトランとフェルマー・ロイド、ジェフリー・ワリンジャーは、なかなか姿を現さない敵を見つけだそうとするが。
著者等紹介
林啓子[ハヤシケイコ]
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒、商社勤務、通訳・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アーチャー
1
前巻とはうって代わり、このサイクルもやっと山場を迎えたことに安堵し、更に"この頃から表紙にはコリン・ファレルが登場しだしたのね"なんて思いながらも、私は321巻目を読むのであった・・・。2016/06/29
黒猫トム
0
本サイクルではローダンがよく死ぬ。不死身の男だから、作家チームもいっぺん殺してみたいって思ったのだろうか。 そして後半、ガイト・コールの叔父貴が登場する。寺沢武一先生のコブラでホークのエピソードに登場する二足歩行の竜の種族を彷彿させるアガク。トラシュティンだけじゃなく、おいさんもやるせなくなったよ!2019/06/05