内容説明
銀河じゅうに展開するポスビのフラグメント船が救難シグナルを発しはじめた。二百の太陽の星でもPAD病が猛威をふるっているらしい。中央プラズマの援助に向かったワリンジャー・チームは、巨大ポジトロニクスの機能を補完するプラズマ・セグメントが感染したことをつきとめ、その排除にのりだす。一方、PADばかりかアンドロ・ペストも抱えこんだティフラー一行の“メサシオン”も、ポスビの母星にたどりついたが。
著者等紹介
渡辺広佐[ワタナベヒロスケ]
1950年生、中央大学大学院博士課程修了、中央大学文学部講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーチャー
11
表題作にてコル・ミモと反ホムンクが対決するのだが、ページによって名前だけではなく、それぞれの呼び名が暗殺者・科学者・事情通と書かれてるので、正直分かりにくいな~と思いながらも、私は309巻目を読むのであった・・・。2015/07/19
黒猫トム
1
前半は、謎の平和種族とかつて超空間からの殺人鬼とまで呼ばれたテラナー同盟種族のPAD禍が描かれ、後半ついにテラナーいや全銀河が滅亡に瀕する。 これはもう一度全銀河が滅んでもらって宇宙が一回ぐるっと一巡してまたスターダストからやり直すしかない雰囲気になってくる巻 日本の週刊誌連載マンガで言ったら編集と何揉めたのってところか。ある意味ハラハラする巻2019/03/20