内容説明
太陽系防衛の要、パラトロン・バリアの修理はついに完了した。これで人類は大群との戦いに専念できる。だが、大群がひとたび遷移すれば太陽系本来の銀河ポジションは失われてしまう。そんなおりローダンらは大群に追撃されていたサイノス船“アトン”を救出、その乗員の情報から遷移エネルギーを制御する刺激インパルス・ステーションの存在をつきとめた。この重要施設を破壊すべく、CYDコマンドが派遣されたが…。
著者等紹介
天沼春樹[アマヌマハルキ]
1953年生、1982年中央大学大学院博士課程修了、中央大学文学部講師
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感想・レビュー
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アーチャー
9
ローダン達は太陽系の平和を守るため、様々な作戦&計画を実行するが、一度としてスムーズに成功したことがない。ということは、元々計画に無理があるわけで、失敗から学ぶことはないのだろうか?そして、これからも作戦&計画はアホほど危機に見舞われるんだろうな~というあきらめに似た感想を抱きながらも、私は279巻目を読むのであった・・・とりあえず”がんばれローダン!!”2013/12/12
黒猫トム
0
いやいやなかなか面白い、大群サイクル! えたいが知れぬ大群諸種族にサイノスの暗躍、痴呆化と微調整による回復局面のドラマ、さまざまざざな事象が次々に展開して飽きさせない。 ロルヴィク指令の火星の小人に対する歪んだ愛情!の吐露をまた我々は目にしてしまった。2018/07/10
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- 和書
- 年報医事法学 第40号