内容説明
ホモ・スペリオルの本拠でホルトガン・ロガは異変に気づいた。同胞たちが急に無気力になったのだ…ちょうど痴呆化した人類のように！一方、インペリウム＝アルファのロワ・ダントンたちはテラニア・シティの人々に変化が生じつつあるのを確認した。完全ではないが、痴呆化から脱して好奇心をとりもどしたらしい。人類の回復とスペリオルの異変とのあいだには、何か関係があるのか？ロワはみずから調査に赴くが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーチャー
12
痴呆化した人類に回復傾向が見られ、徐々にこのサークルも終焉を迎えるのかもと思いつつも〝きっと政治や権力がらみの問題も表面化してくるんだろうな〟と自分に言い聞かせながら、私は２６４巻目を読むのであった・・・。2013/03/03
黒猫トム
0
ホモ・スペリオルの進行にダニエル・キイスのアレを重ねて見てしまう。原因も結果も違うけど。 昆虫人はどうも脇役扱いになるよなァ、ローダン・シリーズ。一番活躍したのは・・・ＩＶｓかのう。2018/06/12
