ハヤカワ文庫<br> 極微機械ボーア・メイカー

ハヤカワ文庫
極微機械ボーア・メイカー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 463p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150112431
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

天才分子デザイナーでテロリストのボーアが作った違法な分子機械ボーア・メイカーは、適応性人工知能をもち、宿主の肉体まで自由に改変できる。使い方しだいでは、連邦の存在さえ危うくしかねない驚異の極微機械だ。このボーア・メイカーが盗みだされ、偶然のことからスラム街の女性フォージタのものになるが…究極のナノテクがもたらす未来世界の驚異を描く、ローカス賞処女長篇賞受賞作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

25
ナノマシンによる改変と、ネットワークに接続して自由に移動する人格。中々面白い。2019/07/22

Masa

9
読了。ちょっと微妙かと思われた出だしでしたが、最後まで楽しく読めました。ただ結局、「ボーア・メイカーどうなった?」という感はあるのですが、この話となんとなく絡む別の話があるらしい。翻訳が良かったです。「幽霊」は攻殻機動隊でいうところの、「ゴースト」なんだろうなと思うと途端に馴染みあるものに。処女作ということでいろいろ思うところはありましたが、読んでみて良かったです。2019/09/25

SINKEN

5
【総評】☆☆☆☆☆【感想】読了できず、評価なし。序盤の数十ページで内容が頭に入ってこずギブアップです。2019/05/05

Toy

0
ナノテクがここまできたら、確かに魔法と変わらないんだろうなあ。SFだけど、ガチガチではなく、読みやすい。2016/06/10

Take

0
ナノテクノロジー、それは限りなく「魔法」に近づいたかのように 見える科学技術。まだ発展を開始したばかりのこの技術をSF的作品 要素として巧みにとらえ、魅力的機能を満載した物語。 貧困の世界に暮らす不遇の女性、フォージタの心情を描く様が素晴らしいです。

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