内容説明
死の衛星を破壊する準備がととのった3434年7月、ローダンのもとに凶報がとどいた。皇帝ダブリファがついに太陽系の所在をかぎつけたのである。ATGフィールドの効果を相殺する新兵器を開発したダブリファは、いままさに5万5千の大艦隊をもって襲いかかろうとしている。死の衛星による太陽のノヴァ化プロセスも激化をはじめた。未曾有の危機に挾み撃ちにされた太陽系を、ローダンはいかにして救うことができるのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーチャー
2
生きたまま捕えようとしていた独裁者ダブリファは、あっさりと味方のロボットに殺されたしまった!計画が失敗に終わったので、さぞや沈痛な雰囲気と思いきや、オヴァロンに細胞活性装置を授与させることで、ローダン達は変に盛り上がっておりました。〝なるほど、不死の人物達は割り切りが早いな~〟と思いながら、私は226巻目を読むのであった。2012/03/01
黒猫トム
0
一千年たてば、科学技術が格段の進歩を遂げるのだとねじ伏せるシェール。三年経てば、新造艦がバッチリできあがると。M104ソンブレロ銀河に進出するため、全ては「時間もかけたし、実験もうまくいったので」で終わらせた。 太陽衛星といい、ディメセクスタ艦といい、ご都合主義が過ぎるどころではない。。。2017/07/06
-
- 和書
- 夜は短し歩けよ乙女