内容説明
要人護送任務遂行中の「エンタープライズ」に、クリンゴンの一戦闘艇が接近してきた。わがほうの艦艇が次々と謎の消失をとげているが、それは宇宙連邦の仕業としか考えられないという。しかし実は、同時に連邦の航宙艦も各地で消失していたことが、調査の結果判明した。クリンゴンとの一触即発の事態を避けるべく、カークたちは航宙艦消失の謎の解明にのりだすが、彼らを待ちうけていたのは時空のおそるべき陥穽だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
26
96年(平成8年)の税抜583円の文庫白背初版。SFレーベルの中の白背は口絵と挿絵が付く。カバーはお約束の金森氏。著者はスタトレを4冊上梓(1冊は共著)しているが、邦訳は本書だけらしい。航宙艦消失の謎を調査するエンタープライズの一行。後半で幾分盛り上がって渋く纏めたが、全体的には小粒。オーメン教授はフェイザー砲と光子魚雷の発明者。ケントは連邦評議会の評議員。この二人の宇宙連邦軍に対する思い込みにいささか無理がある。攻撃・防御の新兵器が登場するがスタトレにはそんな武器は無いから最後にオチる。★★★★☆☆2025/10/02
ちぬ
1
この話も好き。2010/11/14
弦舞院 律枢
0
罠とは?2013/01/10
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