感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒猫トム
1
太陽なめんなよ巻。 これまでかるく「恒星を対探知の盾として」と軽く?描いてきた観のある本シリーズだが、いよいよ太陽に近づくとはどういうことかという凄まじさを改めて描いた。高熱だけじゃない、放射線だけじゃない、重力(必要となる脱出速度の絶望的スケール)それらすべてが強烈にのしかかる太陽接近機動。 後半、宇宙のサーカスは、ラストが重苦しかった。。。笑えない。。。2017/04/24
アーチャー
1
表題作と「宇宙のサーカス」の2編を収録。ツヴィーブスなるネアンデルタール人のキャラクターが登場してしばらく経過するが、せっかくのSFなのにますます進化論を背景にした展開、なので〝神〟という存在がこのシリーズでは希薄になったのが残念ですが、そりゃローダンは不死の設定だから仕方ないか。2011/10/20
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