内容説明
惑星パーンに地球からの植民者が入植して1500年―周期的に襲ってくる、空からの侵入生物、糸胞を竜と竜騎士が迎え討つという社会体制もかたまり、人々は繁栄の一途をたどっていた。だが、ルアサ城砦の早駆け獣のレースで、出走していた早駆け獣が突然、倒れて死亡する事件が発生。しかも、それはほかの皮切りだった。獣のみならず人間までもが、この原因不明の疫病にかかり、つぎつぎと命を落としはじめたのだ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまっち。
3
やっと下巻をゲットしたので読めました。この舞台となるひとつの時代に、ここまで人物設定たくさんいるの?というくらい、巻末で名前を確認しないとわけわかりません。主要語彙は全巻にあってもよかったくらいです。危機を乗り切って生き延びていくのはわかっているけど、モレタまで病に罹り、どうなるのかどきどき。モレタの奮闘記。アレッサンとの事も気になる。そしてモレタと女王竜オルリスのいたわり合う愛情がすごくいいな~。2014/10/06
いちはじめ
1
外伝の2。正伝でうたわれている「モレタの飛翔」のモレタがヒロイン。初めて読んだ当時はそれほど感じなかったが、近年、鳥インフルエンザが話題になった時に、ちょっとこの話を思い出した2001/07/15
宇宙猫
0
★★★★★
kinaba
0
SFだなあ、と今更ながらに2009/07/14
sanewo
0
昔読んだ1999/01/01