内容説明
ステーションはやはり、メカのものだった。メカの統御するシステムによる攻撃を受けたキリーンたちは反撃に転じ、ステーションからの脱出に成功した。しかし、それもつかのま、惑星をめざさんと意気上がる一行の前に、おどろくべき報告が入った。どこからともなく現われた巨大な光のリングが、惑星を切り裂きはじめたのだ!人類の知識と想像力をはるかに超かた謎にキリーンたちは立ち向かうことになるが…。現代ハードSFの旗手が最新科学知識をもとに宇宙の未知なる驚異を鮮烈に描き上げる、ファン待望の『大いなる天上の河』続篇登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
広中錫
1
+8 TIDES OF LIGHT by Gregory Benford 1989 異星人が人間の言語活動を底の底から分析するがMRIっぽくて笑える。こいつらの姿かたちを想像するに『トランスフォーマー』のオートボットを思い出す。巻末のクロニクルで銀河歴史大河小説の一部分だとわかった。2018/09/11
しいかあ
0
メカ上司を破壊して宇宙へと脱出したキリーンを待っていたのはカルト宗教上司だった。一方でクゥアートも同僚が新たな上司として自らの前に立ちふさがることになり……。ベンフォードさん、仕事で上司との間になんか嫌な思い出でもあったんだろうか。2018/08/09
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