内容説明
恒星転送機の爆発により生じたエネルギー嵐の猛威から逃れようと、《クレスト3》はリニア飛行でアンドロメダ星雲の中心部から退避していた。その途上、島の王たちに仕えて恒星転送機を造る驚異の種族、恒星エンジニアの宇宙船が発見された。彼らを味方につけようと考えたパラスプリンターのウールヴァ兄弟とグッキーは、ただちにその宇宙船に突入したが…?
目次
青い巨人たちの星系
彼岸への座標
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鐵太郎
15
クラーク・ダールトンのダブル。六角恒星系を壊滅させたことによりカタストロフィに陥ったアンドロメダ星雲から脱出する<クレストⅢ>で、何か奇妙なものを発見したグッキーの暴走に付き合うパラスプリンターたち、そしてKC1を指揮するドン・レッドホースの物語。そして恒星エンジニアがこの世界から去って行く物語。エネルギー的にも速度の概念的にもトンデモな設定だらけ。でもこれを無視しないと納得できない、典型的なダールトン節ですな。(笑)2019/06/30
洪七公
1
読了1991/05/05
llll'
1
.2021/08/25