内容説明
定時航行中の〈エンタープライズ〉号は、特殊な磁場に遭遇した。付近を探査したところ小惑星大の航宙物体を発見、センサーによると、内部に知的生命体が存在するらしい。カーク艦長は上陸班を率いて転送降下した。だが、チャタリア人と名のる異星人は、自分たちの球状世界の外に宇宙空間があるという事実を認めようとしない。そのうえ、カークたちを異端の説を広めるものとして投獄してしまった。ただちに、転送収容が計られたが、物体の金属組成の影響か、一方通行にしか転送が働かない。はたして、カーク艦長らは無事にチャタリアから脱出できるのだろうか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
13
86年340円の初版。「終りなき戦い」「マインドブリッジ」のホールドマンによるTOS系の79年オリジナル作品。著者の徳間の「スター・トレック」(新書サイズか?)を読んでないのが辛い。文庫版の本書は、小惑星型の超大型航宙船(推進はラムジェットだから目的地への世代船となる)をエンタープライズが発見する事から始まる。ホールドマンっぽさは感じられず、謎の多くも解明できないままだが、クリンゴンのお約束の絡みもあり、また保安部員に死者が出ない事は読んでいても嬉しい。鬼籍に入ったTOS俳優諸氏の冥福を祈る。★★★★☆☆2018/09/04
ホームズ
3
航宙船の中をすべての世界と思うチャタリア人やクリンゴン人の登場など面白い要素はあったんですが全体的に読みにくい感じがしてしまって物語に入り込めなかった。長編としては少し面白味に欠けてしまった短編にしてしまったほうが良かったのでは?2010/09/24
弦舞院 律枢
0
読破2013/01/10
レンズマン
0
687