感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
21
83年(昭和58年)340円の白背9刷(初版77年)。《アルコン帝国》の邦訳33巻目で“異時間平面”のダールトンと“流刑惑星”のマール担当。ブタコマ肉みたいな構成が続き、当時の刊行ペースでは内容を忘れがち。“異時間”の方はジェネレータをインぺリウム級に艤装して展開、軽巡で突入。超兵器になるフィクティヴ転送機を持って行ったのは仕方ないが危険な賭け。ドルーフとの決戦はもう少しあと。“流刑惑星”は7番惑星で敵のピープシーは12番惑星の種族。ガゼルが状況を監視しているから気持ち安心。これもあとに続く。★★★★☆☆2024/04/18
鐵太郎
10
訳者あとがき は、この時点での去年、つまり1976年の12月17日に、ドイツでは800巻目が出たこと。ここで、化学燃料ロケットのパイロットがはるかなるアルファ・ケンタウリをめざすような気持ちだ。という言い回しが出てきます。この言葉も有名(?)ですな。それと、松谷さんの戦中の想い出。こんな言葉で締めくくっています。ちょっと、心にしみる言葉。──ともわれ、われわれの世代の場合、おのれの青春のイメージは、なんらかのかたちで戦争とむすびついており、それは、なつかしくもいまわしく、いまわしくもなつかしい。──2009/01/10
とうくぼやかや
3
時空の向こう側へ突入したローダン達本隊も、戻れなくなりかけてうっかり時間が経ちすぎちゃってどうなるよ?とか思ったら、あっさり巻戻されててなんてご都合主義w。まだからくりが分からんものな。一方グレイ・ビーストに島流しの犯罪者たちはまだ二派に分裂して争ってたし、片ついたと思ったら異星人責めてくるし、でも文明発達順位としてはテラナーが先んじてるしで反撃のチャンスをうかがうことに。したっけ、核融合炉を素手で分解とか、材料あるからってそんな簡単に原爆とか作れるもんなのかw。さらに、使用することに躊躇いがないのね。2014/07/25
洪七公
2
読了1984/04/05
そうげん(sougen)
2
ドルーフってなんなんだろう。 どんな姿をしているのか。2023/05/07