感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
25
76年(昭和51年)290円の白背初版。《アルコン帝国》の邦訳28巻目。前半:速駆けブラントの短いセンテンスの筆致が続く。アルコン版図外縁の惑星ヴォラトの工作員が消息不明になり、ローダンはロイドを投入。直径100mの地球製軽巡が登場。これで60m~1500mの各種球形艦と円盤型艦艇は一通り登場。後半:寿命を延ばす細胞シャワーを浴びる資質の無い外道ミュータント2名による恨み節。著者ダールトンが“オーヴァーヘッド”絡みの事案に自ら決着をつけた。大型ネコのプッチーとか超重族タラモンとか…プチ盛り。★★★★☆☆2024/01/22
ホームズ
6
オーヴァーヘッド復活疑惑からミュータント部隊の中の裏切り者、トーラの誘拐、アルコン帝国との接触など内容的には盛りだくさん(笑)今回はトーラの誘拐ということでローダンもかなり必死(笑)グッキーは相変わらずな感じですが(笑)アルコン帝国との関係がこれからどうなっていくのかとか楽しみは沢山です(笑)2011/02/10
鐵太郎
3
オーヴァヘッドの悪夢再び、が前半。ノモ・ヤトゥヒンの無残な最後が後半。うーむ。 ──あとがきはペリー・ローダン百科。水素呼吸生物、酸素呼吸生物、アンモニア、メタン、水素、時間旅行、そしてグッキー。 つじつまの合わない設定などについてのちょっとした指摘もありますが、リレー式に書いているための弊害なのでしょうねぇ。2008/06/18
洪七公
2
読了1984/02/12
kadocks
2
大した恐怖じゃなかった笑 この先のプロット置きが楽しい。2021/07/09