感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
28
76年(昭和51年)290円の白背初版。《アルコン帝国》の邦訳26巻目。カバーの洒落者は自由商人のダントン(ローダンの次男)じゃないよ。女性はミュータント部隊のローリーでラルフとアンネの娘…テレパスで分子解消(壁・バリア抜け)能力者。トーラとクレストの延命を図るべく医療氏族アラスの主惑星ではマーシャルとローリーが暗躍。著者ブラントは4作目だが速駆けな筆致は相変わらず。後半は監査官に成りすましてアラスと対峙するローダンとグッキー。若い頃“インスペクター”と言う単語を初めて覚えたのが本書だった。★★★★☆☆2023/12/18
ホームズ
8
久々に読み始めてみた(笑)地球が滅んだことにしたのにアルコン帝国内部に侵入。かなり危険を冒していると思いますが(笑)そして危機に陥ったマーシャルを救うために帝国の監察官に化けたけど・・・(笑)予想通りのベタな展開で(笑)2011/02/04
鐵太郎
4
あとがきはまたまたペリー・ローダン百科。銀河座標、宇宙における距離単位、インターカムとテレカムとハイパーカム、ヴィジホンなど。訳者あとがきとして、またまた速度比較。ファントムF-4のあとを零戦で追うようなもの、だとか。そして飛行機ネタ。2008/04/19
そうげん(sougen)
3
時間がざっと飛んで、状況は変化するも限定的不死を手に入れているテラナーは良い部分が変わることなく健在。アトランの話が気になってるけれどそれは次巻までおあずけ。ローリーとロドリゴ伯の恋は死亡フラグ待ったなしと思ってましたがまだちゃんと生きてます。でもこのまま無事でいられるとも思えなくて。そしてグッキー大活躍でした。命令無視は初めから標準搭載。遊撃隊扱いですかね。面白かった。2022/09/22
洪七公
2
読了1984/01/10