ハヤカワ文庫<br> ヒュプノの呪縛

ハヤカワ文庫
ヒュプノの呪縛

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p
  • 商品コード 9784150101428
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニミッツクラス

27
74年(昭和49年)290円の白背初版。《第三勢力》の邦訳14巻目。世界征服を目論むオーヴァヘッドの懐刀、つまりカバーの双頭のゴラチン登場。彼はファイアスタータで思念によりCやCaの核エネルギーを解放できる。ローダンお約束の展開で収束。余話だがこの時点で第三勢力は初めての直径200mの赤道環主機の重巡2隻を保有。後半は宇宙商人スプリンガー族登場。アルコン人と同根だが退廃していない。のちに出てくる医療のアラス族や戦闘・航宙士の超重族の元祖種族。数年前にヴェガ星域に来たのがトプシダーで幸運だった。★★★★☆☆2023/03/13

あおさわ

8
もう少し間をおいてからの再登場かと思ってましたが…せっかちですこと。乗っ取られていく様子は結構なスピード感。新登場キャラである表紙のイワンは新しい宇宙人かな?と思ったらなんと地球人で、彼がキーパーソンとして一気に逆転。…最強はベティちゃんで決定ですね…。 そして新章。いよいよ新たな宇宙へと足がかりと声明を発する時が来たようです。新種族の「スプリンガー」は絵見てる限りだとジェイソン・モモアですな…。ばっちりこのイメージで読んでいます。ジュリアン君の活躍に期待します!2019/10/22

鐵太郎

7
オーヴァヘッドのエピソードの終わりです。イワン・イワノヴィッチ・ゴラチンという双頭のミュータントはインパクトありましたよねぇ。彼が第三勢力の側に付いたのは、彼女のおかげ!(笑) 後半で再び現れた若き候補生ジュリアン・ティフラーが、次のエピソード、スプリンガーとの対決の中で重要な役割を果たします。 ──「この野郎、自転車乗りみたいに」歯ぎしりする。「上には身をかがめて、下では踏みつけてやがる」──というセリフが、なんとなく気に入ったましたっけ。(笑)2007/08/02

cgatocairb

4
LIBー前半はデリングハウスの話、ではなくオーヴァヘッド編終了…あっけなくない?実は生きてて今後出てくるのか、と思わせる程。鳴り物入りで登場した割には大した人間じゃないのが…。後半は宇宙商人編開始。ローダンって、地球の為には手段を選ばないよね〜。もう少し葛藤とか書いてくれんものか。ブリーが良心を担当してるから、ローダンとブリーはセットでないと。まっとうな良い子の為の正義の味方じゃないよね。2015/12/12

ホームズ

4
オーヴァーヘッド・・・。敵役としては良い感じだったのに・・・。ちょっとあっけなかった(笑)テリングハウス少佐を操ったりいい感じだったのに(笑)そして新たな敵の出現(笑)さすがに展開が早いですね~(笑)これまでは少し敵の入れ替わりが早かったけど後書き読むとしばらくは「銀河商人スプリンガー」との戦いが続くらしいから楽しみだ(笑)2010/07/27

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