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出版社内容情報
〈リーバス警部シリーズ〉女子学生が起こした不自然な衝突事故を追うリーバス。だが彼女は頑として口を閉ざす。事故の影に何かがあるのか? いっぽう過去に隠蔽された事件を追求する内部調査班のフォックスが、リーバスの身辺に迫る。二人の一匹オオカミが激突する
イアン・ランキン[ランキン イアン]
延原 泰子[ノブハラ ヤスコ]
内容説明
女子学生が運転する車が起こした衝突事故。現場の不自然な状況に気づいたリーバスは、同乗者がいたことを突き止める。だが、当の女子学生は事故の状況について、頑とした口を開かない。事故の裏に、何かが潜んでいるようだが…いっぽう、組織改編で犯罪捜査部に送られることになったフォックスは、内部調査の最後の仕事としてリーバズが若き日に所属した署で起きた、隠蔽された事件の痕跡を追及する。彼の捜査は、リーバスの身におよぶのか?独立の是非に揺れるスコットランドで展開する。人気シリーズ最新刊。
著者等紹介
ランキン,イアン[ランキン,イアン] [Rankin,Ian]
1960年生まれ。“リーバス警部”シリーズでは、97年『黒と青』でCWA賞ゴールド・ダガー賞、2004年『甦る男』でMWA賞最優秀長篇賞を受賞
延原泰子[ノブハラヤスコ]
大阪大学大学院英文学修士課程修了。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケイ
145
イアン・ランキンという作家は、読めば読むほどにはまる。スコットランドの描き方が抜群にうまく、ジョン・リーバスという愛すべき刑事にタイムリーな政治問題を絡めていく。そしてこの原題のさえ方。『裏バイブルの聖人たち』!それに邦訳も、全くもって素晴らしい。しかし、副題として原題を残しておいて欲しかった気もする。リーバス達と別れたくなくて、ゆっくり味わった。堪能した。リーバス、ちゃんと帰ってくるんだよ。 ダイハードのジョン・マクレーンのごとく、あんたがいないと解決しないのに、怒られて点数引かれてたまらないね。2017/08/27
星落秋風五丈原
31
「最後の音楽」 で退職したものの、やはり刑事の血を抑えることができず「他人の墓の中に立ち」でいち捜査員として働き始めたリーバス。上司はもと部下のシボーンで気心が知れていてやりやすかったが、ここに彼の過去を知らないフォックスが投入され過去の事件が浮上してきて、シボーンも半信半疑に…と一気にアドバンテージが減る。街の顔役に時には恩を売ることもしたリーバスは、規則や組織の掟に縛られる模範警官とは言えない。 彼に正反対のキャラ、フォックス警部をぶつけることで反発や葛藤が生まれるところが作品の魅力だ。2017/12/18
わたなべよしお
27
リーバス、好きだなぁ。もっとも同僚だったら、少しメンドクサイかな。リーバス警部シリーズが部長刑事シリーズになっちゃったけど、相変わらず安定の面白さだ。邦訳が出ているのはすべて読んでいるけど、むしろ、シリーズ中では出来がとても良い方ではないか。リーバス、シボーン、フォックスの3人の関係もなかなか良かったし。2017/07/04
tom
26
ランキンは、ずーっと読み続けている作家。新作ということで図書館に注文。運良く、比較的早く入手。お懐かしのリーバスさんの登場だから、楽しく読了。でもね、リーバスさんは、リタイア後の再就職者。リタイア後だから、当然、平の刑事。上司からは、叱られてばかり。でも、我が道を行く。ま、彼の人柄だから仕方ないのだけど。彼は、私と同世代。いい加減歳喰ってるのに、とてもパワフル。かつてのひがみ根性いっぱいの彼が、ちょっと穏やかになって、少々寂しい感じもあるのだけど、それでも刑事根性丸出しの彼と再会できた読書でした。2017/08/07
み
18
リーバスさん、カッケー^ ^そして、フォックスさん、いらっしゃいですね。彼女とのトリオで、続編読めるのかしら?翻訳されているのはここまでのようですね。2025/05/11
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