Hayakawa pocket mystery books<br> アイ・コレクター

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Hayakawa pocket mystery books
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  • サイズ 新書判/ページ数 424p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784150018580
  • NDC分類 943
  • Cコード C0297

内容説明

ベルリンを震撼させる連続殺人事件。その手口は共通していた。子供を誘拐して母親を殺し、設定した制限時間内に父親が探し出せなければその子供を殺す、というものだ。殺された子供が左目を抉り取られていたことから、犯人は“目の収集人”と呼ばれた。元ベルリン警察の交渉人で、今は新聞記者として活躍するツォルバッハは事件を追うが、犯人の罠にはまり、容疑者にされてしまう。特異な能力を持つ盲目の女性の協力を得て調査を進める彼の前に、やがて想像を絶する真相が!様々な仕掛けを駆使して描く驚愕の傑作。

著者等紹介

フィツェック,セバスチャン[フィツェック,セバスチャン][Fitzek,Sebastian]
1971年、ベルリン生まれ。ドイツでベストセラーとなった『治療島』(2006年)、『ラジオ・キラー』(2007年)など、話題作を発表し続けている

小津薫[オズカオル]
同志社女子大学英米文学科卒、ミュンヘン大学美術史学科中退、英米文学翻訳家、独文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とろこ

63
内容よりも、構成が面白かった。最終章・結末から始まり、第83章から第1章へと進んでいく。ページの振り方も、405ページから始まる。この仕掛けと、内容がリンクしている点が、なかなか興味深い。ただ、内容そのものは、やや冗長だった。ヒロインの障害と特殊能力は、展開上必要だったのだと思うが、彼女を送り込んだ人と彼女の関係性がよく分からなかった。ショルレには嫌悪感しか抱けないし、主人公にもヒロインにも魅力を感じられなかった。家族の絆を描きたかったのだと思うが、なんとなく残念な仕上がり。2018/05/28

GaGa

60
読み出した当初は「ああ、面倒くせえ本だなぁ」と悪態をつきながら読んだのだが、三分の一ぐらいを読んだ辺りからはもう、一気読み。と、いうか間をあけるとさらに意味がわからなくなっちゃうんじゃないかなあと思った。あまり詳しく感想を書くと確実にネタバレになるので書けないが、とにかく夢中で読める本であることは確か。2012/06/16

あさうみ

44
母親を惨殺したあと、子供も制限時間内に父親が見つけ出さねば死ぬ。まるでゲームのような快楽殺人犯の容疑をかけられていく主人公。本作はノンブルが逆さにふられ、章83から始まる。このトリックは最後の数ページを読めばハッとする。犯人は比較的すぐに分かるものの、この仕掛けに唸った。続編は未翻訳。。どうなったの!?気になる…!2018/05/01

うまる

36
フィツェックのサイコスリラー日本5作目。エピローグから始まり、章番号もページ番号も逆順という作りにワクワク。メメント構成ではなく、話は時系列順に進みますが、なぜ逆順なのかは最後になって納得という感じです。その仕掛けよりもラスト手前の第2章でうわぁ~やられた~となり面白かったです。ただ出版社が変わって読み心地が変わったからなのか、今までの作品と比べると気分が乗らなくて、やめられない感が少なかったです。 誘拐された子供側の描写と作品内の時期から『クリスマスに少女は還る』を思い出しました。 2020/12/12

reo

31
元ベルリン警察の交渉人で、今は新聞記者として活躍するツォルバッハは”目の収集人”と呼ばれる殺人鬼が関わる事件を追っているが、犯人の罠に嵌り容疑者にされてしまう。作者は早い時期に、盲目の超能力者アリーナを登場させる。彼女は療法士で、患者の体に触っただけで、過去の出来事がその人の眼で見てるように思い浮かぶという。「ラジオキラー」や「サイコブレイカー」で登場する、ラジオ局制作部長のディーゼルの役割をここではアリーナに背負わせている。終盤の工夫は面白いが、超能力者とかは真実味に欠けいけません。マァそんなとこやね。2018/06/20

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