Hayakawa pocket mystery books
ヴェルサイユの影

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  • サイズ 新書判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784150017965
  • NDC分類 953
  • Cコード C0297

内容説明

かつては太陽王が君臨し、多くの廷臣が群れ、貴族が集ったヴェルサイユ宮殿。灰色の雨が降り、霧のヴェールがあたりを濡らす朝、宮殿庭園の中央を見た警備員は目を疑った。そこには長い髪を地面に広げ、黒の衣服をつけた細身の女性の身体が横たわっていた。額には銃弾が穿った穴が…現在は観光客に公開されているとはいえ、とりわけ夜間は厳重な警備がなされているはずの宮殿に、なぜ他殺死体が?ヴェルサイユ司法警察のボーモン警視は宮殿職員の尋問を開始する。だが彼を嘲笑うかのように、第二、第三の死体が!パリ警視庁賞受賞の力作。

著者等紹介

モーラン,クリステル[モーラン,クリステル][Maurin,Christelle]
女性作家。『ヴェルサイユの影』で伝統あるパリ警視庁賞を射止めている

野口雄司[ノグチユウジ]
1956年大阪大学文学部仏文科卒。フランス文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

abk1

4
 個人的にフレンチミステリと言えば、メグレ警視シリーズ、あるいはセヴァスチャン・ジャプリゾなのだが、この作品も、あるいはポール・アルテの緒作も、あの一種特有の雰囲気が無い。特有の雰囲気というのもうまく説明できないのだが、、、。  悲劇的な結末は女性作家だからかな、、、(←偏見) 2016/06/17

アメ

0
あまり後味はよろしくないかな・・・?2010/06/13

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