Ｈａｙａｋａｗａ ｐｏｃｋｅｔ ｍｙｓｔｅｒｙ ｂｏｏｋｓ ００７／ハイタイム・トゥ・キル

ベンスン，レイモンド【著】〈Ｂｅｎｓｏｎ，Ｒａｙｍｏｎｄ〉/小林 浩子【訳】

早川書房（2005/11発売）

• サイズ 新書判／ページ数 305p／高さ 19cm
• 商品コード 9784150017781
• NDC分類 933
• Cコード C0297

内容説明

英国が国威を賭けて極秘裡に開発中の超ハイテク素材が、ロンドン郊外の秘密研究所でついに完成した。だが完成の瞬間を待っていたかのように、研究所が襲撃され、研究の全データが持ち去られる。開発に従事していた科学者が裏切ったのだ！背後で糸を引くのは、正体不明の犯罪組織“ユニオン”。奪回を命じられたジェイムズ・ボンドはベルギーへ飛ぶが、追跡は振り切られ、データはネパールへ持ち去られた。だが敵の目的地の中国を目前にし、予想外の事態が発生した…最強の敵“ユニオン”が初登場！新たな闘いの幕が、切って落とされる。

著者等紹介

ベンスン，レイモンド［ベンスン，レイモンド］［Ｂｅｎｓｏｎ，Ｒａｙｍｏｎｄ］
１９５６年テキサス生まれ。１９９７年の『００７／ゼロ・マイナス・テン』を皮切りに、六冊の長篇、短篇、映画のノヴェライゼーションなどで意欲的に活躍。オリジナルのサスペンス小説も発表している

小林浩子［コバヤシヒロコ］
英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ニッキー]

今度の舞台は、ネパール。 しかも、カンチェンジュンガと言うネパールの神々の館。長ハイテク素材の仕様書のマイクロフィルムがペースメーカーに埋め込まれ、それを取り戻すべく、8000メートルの山頂へ。 登山の描写や装備の細かな説明は、冬山を登った自分にも楽しいものであった。 これが、映画化されたら、「アイガー・ザンクション」の007版で撮影は、困難を極めるだろうが、登山家も楽しめる新しいジャンルになる事は間違いない。と期待するのだが。

2017/06/25

[タカシ]

楽しめました。

2016/11/18

[ワカゾー]

ジェフリー・ディーバーに期待しよ。

2012/06/05