Ｈａｙａｋａｗａ ｐｏｃｋｅｔ ｍｙｓｔｅｒｙ ｂｏｏｋｓ ００７／ファクト・オブ・デス

ベンスン，レイモンド【著】〈Ｂｅｎｓｏｎ，Ｒａｙｍｏｎｄ〉/小林 浩子【訳】

早川書房（2004/10発売）

• サイズ 新書判／ページ数 299p／高さ 19cm
• 商品コード 9784150017583
• NDC分類 933
• Cコード C0297

内容説明

ＬＡと東京で正体不明の疫病が勃発。その強力な感染力の前に死者は増加してゆくばかり…一方、民族紛争に揺れるキプロスで、化学兵器を使った連続テロが発生。現場に必ず数字を書き残す“ナンバー・キラー”の正体は？ギリシャに飛ぶボンドだが、敵の魔手は英国にもおよび、思いもかけぬ人物が犠牲になった！手がかりを追うボンドは、旧友ライターの待つテキサスへ。そしてふたつの事件が重なったとき、ついに恐るべき計画の全貌が姿を現わした！化学兵器を駆使し、細菌兵器を操る、恐怖のカルト教団との対決。世界の火薬庫に危機迫る。

著者等紹介

ベンスン，レイモンド［ベンスン，レイモンド］［Ｂｅｎｓｏｎ，Ｒａｙｍｏｎｄ］
１９５６年テキサス生まれ。００７の研究書でＭＷＡ賞候補になったのを機にシリーズ執筆の任に就く。００７映画のノヴェライゼーション、短篇などのほか、オリジナルのサスペンス小説も発表している

小林浩子［コバヤシヒロコ］
英米文学翻訳家
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[八]

レイモンド・ベンスン版007。良い女性がみんな敵に見える。他にも数冊図書館にあったので、読んでみたい。

2013/06/02

[ニッキー]

レイモンド・ベンスンのBondもなかなか面白い。今回は、ギリシャとピタゴラスが舞台です。GoogleMAPで地名と写真を見比べながら読むと、映画のように楽しめます。Bondgirlも沢山現れます。最後の章の「ワールド・イズ・ノット・イナフ」は、PierceBrosnanで映画になりました。 ナンバーで呼ばれる組織の正体が徐々に明るみに出て、最後には女がボスを裏切ります。まさに女は強し！ この本には珍しく目次がありません。早川書房さん忘れましたか⁉️

2017/06/06

[イミナイゴ]

まさかの読破第一号。図書館の書庫から持ってきてもらったかいあった。

2011/11/08