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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きゃれら
22
英国推理作家協会『史上最高の推理小説100冊』の1冊。1990年5月発行のハヤカワ文庫。倉庫から発掘したら書店の91年のミニカレンダーが挟まってた。今は絶版だが、読む価値はあるエンタメ。今のすれっからしの目で見れば数々あるどんでん返しも予想がついてしまうのだけど、持って行き方がうまくてページをめくる手がとまらない。難点を言えば、ベトナム戦争についての被害者意識、女性作家作品だがヒロインのあり方が今の女性の支持を得られるかちょっとだけひっかかることか。Kindleにしておいとくくらいすればいいのに。2022/11/02
ごへいもち
19
あまり面白くなかった。時間の無駄。2019/04/30
uchiyama
3
谷崎やクライストの経済的に文を引き締める間接話法の使い方に唸らされたあとでは、漫然として何の対効果もない直接話法と、説明的でくどくどしい描写にげんなりするのですが、そんな文句をつけるほどの本でもなく…。ただ、とにかく恋愛させるために逃避行させる、夢見がちなご都合主義には、世界は2人のためだけか、とツッコミたくもなり、読むのが面倒でした。そして何より、甘々な物語とは乖離した、ほんと口だけ、な男女平等をわざわざ説くところ、気持ち悪くてダメ。殺し屋の造形も、こういうの読むと、ジャッカルはうまかったな、と。2024/04/16
abk1
3
初ポーラ・ゴズリング。ちょっと、女性作家とは思いずらい作風に感じた。2017/07/27
アーチャー
3
スタローン主演作「コブラ」の原作です。が、映画とは全く違うテイストです。映画に(?)だった人も(!)だった人も、一度読んでみてはいかがでしょうか。
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