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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こかち
6
昭和50年発行のポケミスで。秋の夜に旧いミステリ読んでる感が増し増しで、アイテムとして最高。内容もとても好き。コーデリア・グレイが、かしこめんこい!度胸すわってるのに脆いところもあって、応援したくなる。この小説が長らく愛されてるのがわかりましたー。2014/10/21
ぷっぷくぴー
4
p.180ぐらいまでは、ひたすら地道に故人の知人を訪ね歩く。犯人の影がちらつくのを今か今かと待ちわび、後半は怒涛の急展開。 ケンブリッジの風景描写が至る所に散りばめられており、訳の硬さと相まってミステリー小説であることを忘れてしまいそう。 コーデリアの執念深さには脱帽。2023/03/02
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