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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
bapaksejahtera
9
探偵業の免許がない主人公。警察を解職され2年経つが殆ど収入はなく、妻と子供を気にしつつ暗鬱の中で、自宅の塀を作る果てのない仕事を作業療法の如く課して過ごす。そこへ仕事の依頼が舞い込む。精神病院を退院した(させられた)患者が期間を限って暮らす療養施設で、故意とみられる事故が頻発する事からこの犯人を探って欲しいという物。22人の患者は名前だけで読み分け辛いが中途の頁で容疑者リストの提示があって俄然解り易い。終に死者が出るが、気違い病院の事件と偏見を持って強引に出る警察、弱みを抱える主人公。重苦しい読書が続く。2022/03/27
koo
7
シリーズ3作目。精神病院退院後の精神病患者を預かる施設で悪意のある事故が連続し、施設の医師の依頼でトビンが潜入した所、殺人事件に発展するのがメインストーリー。 22人の精神病患者達容疑者から動機と機会のある犯人を論理的に消去法で炙り出す構成はまさに本格と言えます。今作は施設内でストーリーが完結してケイト、息子との家族のやりとりがほぼ省略されているのが残念ですか、本格要素は既読3作では1番強く楽しめました。ただ「気違い」など時代を感じさせる精神病患者に対する不適切な訳語が気になりました。2025/11/24
おか
6
タッカー・コウは ドナルド・E・ウェストレイクのペンネームの一つ。他にリチャード・スターク、サミュエル・ホルト等がある。これは ミッチェル・トビン物の三作目。昔読んだ時は もう少し理知的な男に見えたが 今回読んで見て 印象が変わった。やはり 最近のスピード感のあるミステリーに慣れすぎてしまったのかな、、、精神病院(回復期者用)が舞台だと 動機を予測するのが一層難しい。しかし デューイは 哀れ、、、彼が一体誰に迷惑をかけたというのだ。2015/11/22
ニガヨモギ
3
タイトルの蝋のりんごが良い。 1作目から感じていたが、ケイトは何故夫を許せるんだろう。 ミッチが感じる事毎に共感しいらだちを覚えたりする。古い作品なのになぜこんなに物語に入り込めるのか、不思議だ。2015/08/11
ヨコケイ
2
ミッチ・トビンの3。心にトラブルを抱える患者が、社会復帰のため集団生活を送る療養施設で、怪我人が出るほど悪質な悪戯が陸続する。医師の依頼でトビンは患者のふりをして潜入捜査を試みるがやがて深刻な事態が。施設に住まう〈密航者〉の正体とは。〈刑事くずれ〉3作目はニューロティックなスリラー風?に幕が開く。一種のclosed circleであり小粋なwhodunit劇でもある。精神科病棟が舞台の話はパトQにあるし、PI小説でもたまに見るけど〈原型〉があるのかしら。今更だが観点といい描写といい鋭いなウェストレイクは。2025/05/12
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