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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bapaksejahtera
4
5つを超す名で作家活動を行ったマクベイン初期の作品群。1953年から10年ほどの間、デビュー作と言える「暴力教室」の頃と並行して成立した一般小品12作が集められている。推理小説はないが表題作は街のチンピラグループの抗争の中で無駄な死を遂げた少年の無駄な最期を痛ましく描く。この他虚しく終わった恋愛やSF紛いなど、この作家の初期、いわば溢れる才能の手見せの如き活動が楽しめる。2020/09/26
abk1
4
少し年代掛かっているかもしれないが、良質な短編集。2017/04/22
アーチャー
1
87文書シリーズの1編の基になったような作品も収められた短編集です。
本の虫・・・になりたい
0
再読ですが、中では「最後のイエス」「純な男」が面白かった。色々な味付けを楽しめます。下世話な表現で分かりやすい言葉で面白楽しく読み終えました。2021/05/28