- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハヤカワポケットミステリー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワッピー
37
10年程度の浅漬積ん読本。独立前のアメリカ・フィラデルフィアで新聞社を発行するベンジャミンは書いた記事で地元の有力者コリン・マグナスの怒りを買い、呪いをかけられる。次々と身の回りに起きる不審な出来事、そして現場に残された蹄型の焼き印。さらにコリン自身が他殺体で発見され、悪魔が町をうろついているという風評に町の人々は恐怖に陥り、ベンを町から追放しようとする。ベンはコリン殺しの真犯人を特定するために奔走。ラストシーンはやはり彼ならではのエピソード。恐怖に陥り、理性が失われた群衆の恐ろしさは今も昔も変わらない。2023/06/21
一柳すず子
2
面白かったです。王道の謎解き。犯人はどっちかだと思ったけど、なるほどそういうことかーと思いました。男の友情が良かったです。奥さんがベンのことを「お父さん」っていうのがちょっと違和感あったかな。2014/12/21
kanamori
0
☆☆★2012/10/01