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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
生存戦略
11
絶版本。ガードナーはたぶん、自分より二回りくらい年上世代のミステリファンにはおなじみの作家になるんだろうと思う。厳密にはミステリというより法廷もの。弁護士ペリー・メイスンが秘書のデラ・ストリート、探偵のポール・ドレイクと組んで難解な事件に挑んでいく。口述筆記の作家で深みがあるタイプではないし、謎解き部分に斬新な驚きがあるわけではないけれど、そこにいたるメリハリや盛り上げ方がうまいと思う。昭和のポケミス文化を懐かしむのにとてもよい。古びた喫茶店で読むと尚可。もう何冊か追いかけてみたい。2017/05/03
司
0
毎回思うけどバーガーが検事のくせにバカすぎる。あと、取り換えられた黄色い肌の赤ん坊はどうなったんだろう?2021/11/18