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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ボブ
5
私的にシリーズ12すげ替えられた顔が最高傑作と考えるので続く13の本作を読んで著者22冊読了。ストレスから万引き未遂をする女、救ったメイスンであったが更に困難な話を聞かされることに。宝石加工業の弟がある有閑マダム的な女から預かった宝石がどうも紛失したとのこと。やがて次々と殺人事件が起ります、かなり込み入ったプロットですし、非常に良く考えてると感じました。11びっこのカナリア、14偽証するオウムのトリッキーさ、12のすげ替えられた顔と本作はプロットが複雑で展開も多い王道ミステリー、案外この時期が全盛期かも?2025/09/21
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
0
☆×4.0…事件の方向性が珍しいといえる作品でしょう。なぜならばこの作品のキー人物はご存知××なのですから。この事件は相手をうまくはめた犯罪でしたね。無論メイスンの力で暴き出した真実はとんでもないことを示しているのです。犯人の狡猾さを。ラストは二人のちょっとしたロマンス付きです。しかし巻数を進めていくたび、二人は熱々になっていきますな。2011/01/04
弾十六
0
★★★★☆ペリー メイスン第13話。1938年9月出版。 雨宿りしたデパートのレストランで食事をとる二人。誰でも知ってる有名弁護士メイスンというのが第2シーズンの設定。メイスンの夢は動く鉄道模型、デラは今112ポンドで109ポンドが理想、などの他愛のない会話から物語の幕が開きます。 メイスンの無茶は控え目ですが、今回はドレイクが巻き込まれて災難を受けます。いつもの込み入った筋でスピーディな冒険物語が楽しめますが、解決はちょっとスッキリしません。(結構誤訳あり?な翻訳なので、改訳したら傑作の予感あり)2017/03/13
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