- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハヤカワポケットミステリー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kouro-hou
17
戦前の本格探偵小説(1931)。元検事で弁護士で貴族院議員にまでなった浜尾子爵は個人輸入で探偵小説を取り寄せて読んでいたほどのミステリ好き。ヴァン・ダインを読んで「俺もこんなの書きたい!」と探偵小説作家にまでなってしまった。そんな浜尾四郎の代表作がこの『殺人鬼』。過去になんかあったらしい富豪一家5人+αが全滅の勢いで殺されまくる事件に二人の名探偵が挑む話で、日本製でこれだけの本格推理小説が戦前に存在したという記念碑的存在。懐かしい事件見取図も多く、殺人に使われたバスタブ図などはサイズ入り(ただし尺貫法)。2016/08/16
ホームズ
11
面白かった(笑)探偵役の藤枝と相棒の小川の関係は何となくシャーロック・ホームズとワトスンのようで読みやすかったし事件も適度に起きてくれてどんどん読めてしまいました(笑)犯人は何となく予想ができてしまいますが楽しめます(笑)解決の部分が若干大ざっぱな部分があるような感じも受けましたが(笑)2010/12/02
Clean John
5
明智小五郎と同時期の作品に、こんなアクの強い探偵がいたとは…!推理小説で資産家、脅迫状、美人令嬢ときたら殺人が起こらないほうがおかしいという、昔ながらの伝統を守り続けているお手本のような作品。2019/02/10
Booske40
4
重厚長大な日本の本格ミステリの古典なんでしょうね。昭和7年の作品にしては、ヴァン・ダインほどのわくわく感はなかったけども。携帯電話とPCがないだけで、作中の風俗が現代と大した違和感がないのには驚いた。2017/05/19
暴走妄想族
2
丸善ジュンク堂書店限定復刻版。昭和初期の上流階級の世界の殺人事件を描いているので、独特な雰囲気があって引き込まれた。被害者が多くてなかなか複雑な事件を、最後は丁寧に伏線を回収していてまさに本格派。ただし二度読みしないと、私の頭では付いていけてない感が残るので、そのうちまた読み返したい。2015/07/20
-
- 洋書
- Firefly Cove




