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出版社内容情報
2025年大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の主人公・蔦屋重三郎。時代の仕掛け人となった彼の生涯と、ともに文化を作りあげた華麗な人脈、人生を翻弄した田沼意次から松平定信への政治状況、そしてはじまりの地「吉原」の光と影を、歴史学の最新の研究成果から分かりやすく解説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mike
75
来年大河の主人公、蔦屋重三郎の生涯と手掛けたビジネス、彼に関係のある文化人や幕府の面々、更に舞台となる吉原についての解説本。ドラマが始まる前に予習のつもりで読んでみたが、なんせ私は歴史が苦手。1回読んだだけでは分かるはずもなく…これはドラマが始まってから、必要な所をピックアップしながらもう一度読んだ方が良さそうだ。2024/12/15
neimu
23
ドラマを見てやっぱり本で確かめなくちゃと思い。とーはくの蔦重展も見てきたことだし。読んで見て確かめて、普段見ない浮世絵や当時の出版情勢、商人魂炸裂の裏事情、きら星のように現れる文筆・絵画の才能が才能を呼ぶ時代。武士も二足の草鞋を履き、書いて詠んで憂さを晴らし、吉原に夢を求め、それにしても47歳で亡くなった蔦重。人生50年を地で行ったんだなあ・・・。彫師・摺師の存在も霞んでいる現在、版画だって同じような作品を作り上げる事はできない。これからもドラマの展開を楽しみにしつつ、繰り返しこの本を読んで楽しみたい。2025/05/21
ジャケット君
2
べらぼうに頻出する舞台の吉原は、どんなにごまかしてもやはり性風俗なんだよなぁ。1話でav女優を起用したというし。遊女も伝統の産物だから再現とかしてほしい…FANZAあたりのサイトを通じてAV業界が船饅頭とか吉原プレイ再現求ム。民俗学(学術)とポルノ業界が手を結ぶところがみたい。お茶の間には再現しにくいし、風紀・青少年の保護もあって制約はある。性の歴史をロマンチックに消費しているという批判は受け止めなきゃいかんが。2025/04/14
ちきゅう
1
大河ドラマの予習目的に読む。主に登場人物についての理解が進む。蔦重がどういう人だったのかまでは分からないところなので、ドラマで楽しみたい。2025/01/12
Seahorse
1
大変楽しく読みました。来年の大河楽しみ。平賀源内は科学の人と言うより、戯作者とかそっち方面での影響が絶大なのだな。そうか、役者絵は一段下と思われていたのか。2024/12/24