出版社内容情報
今回のテーマは「本」。小説はもちろん歴史、エッセイ、音楽、車、鍼灸に関するものなどなど、少年時代から続けてきた「ごった煮読書」が自身の仕事ぶりを形成したと語る五木さん。91歳になった「生き方の先輩」が贈る、人生百年時代を豊かにする必読ガイド、第7弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゃんけん
10
★★★☆☆共感部分 シーンとしたところで本と向かい合っているよりは、喫茶店、列車の中とか雑踏の中で読んでいるほうが、本を読んでいる気持ちになれる 本というパートナーがいてくれることで、荒涼たる人生の中で救われた などなど・・・2025/03/02
朔ちゃん
9
無性に孤独を感じるとき、本が心を落ちつかせてくれる。まずは好き嫌いせずに色んな本を手にとることが大事だな、と思った。読書に酔ってる人がたまにいるけど、本があったから読んだのよ、な人のほうが私も好きだ。2024/04/14
乱読家 護る会支持!
8
「一冊の本を読んで、いやでも頭の中に残る一行があれば、それで充分。忘れてしまうような内容は、もともと縁がなかったのだと諦めていい」 「本を読むことで、さみしさや、むなしさから、救われてきた」 「本を読むと言うことは、友達がたくさんいるようなもの」 「『読書をすれば優れた人間に育つ』というイメージは迷信のようなもの」 「雑踏の中で読んでいる時の方が、本を読んでいる気持ちになる」 などなど、、、、 同じ乱読家として、「わかるわぁ〜〜」と唸りながら読みました(笑)2024/04/12
ビッグマックツトム
7
ラジオ深夜便の内容を再構成したもの。 91歳の大先輩の本を友とする生き方。 たしかに、最近読書に目覚めて前ほど虚しさや孤独を感じなくなった。2024/08/25
あやほ
7
“そこに本があり、おもしろいから。本は必要があるからではなく、おもしろいから読むのです。” まさに。 おもしろいと心を動かされる本に出会ってしまったから、私は読書をやめられない。 2024/03/22