出版社内容情報
今回のテーマは「本」。小説はもちろん歴史、エッセイ、音楽、車、鍼灸に関するものなどなど、少年時代から続けてきた「ごった煮読書」が自身の仕事ぶりを形成したと語る五木さん。91歳になった「生き方の先輩」が贈る、人生百年時代を豊かにする必読ガイド、第7弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
57
表紙にある、「私は、本を読むことで、さびしさや、むなしさから救われてきたという気持ちがあります。」という著者のことばそのままに、さびしさからの救いを求めて手に取る。著者は現在91歳。幼いころからの読書体験や、古典との向き合い方、作家としての「書く」ということの意味、先輩作家で影響を受けた作家などについて、ラジオ深夜便で語ったもの。ラジオという語り物の装置のせいか、それぞれあまり突っ込んだ難しい話は少なく、読みやすい。最後に、好奇心の赴くままにあらゆるジャンルの本を読む、とあり、本を楽しむ姿勢に好感を持つ。2025/10/17
じゃんけん
10
★★★☆☆共感部分 シーンとしたところで本と向かい合っているよりは、喫茶店、列車の中とか雑踏の中で読んでいるほうが、本を読んでいる気持ちになれる 本というパートナーがいてくれることで、荒涼たる人生の中で救われた などなど・・・2025/03/02
石川桂子
9
「五木寛之のラジオ深夜便」の対話を編集。ごった煮読書のすすめ。古典の読み方、楽しみ方。本を友としてさびしさを癒す。など6章にわたって対話をまとめている。第5章忘れえぬ三人の作家では五木先生は文壇と呼ばれた文士の集まりの空気を直接吸うことのできた最後の世代で松本清張、司馬遼太郎、井上ひさしとの交流やエピソードが描かれており興味深かった。本を読むのというのは友達がたくさんいるというようなもの。読書をすれば優れた人間に育つというイメージは迷信の様なもだと思う。努力や義務で読むものではない。読書観を緩めようかな。2026/07/16
朔ちゃん
9
無性に孤独を感じるとき、本が心を落ちつかせてくれる。まずは好き嫌いせずに色んな本を手にとることが大事だな、と思った。読書に酔ってる人がたまにいるけど、本があったから読んだのよ、な人のほうが私も好きだ。2024/04/14
乱読家 護る会支持!
8
「一冊の本を読んで、いやでも頭の中に残る一行があれば、それで充分。忘れてしまうような内容は、もともと縁がなかったのだと諦めていい」 「本を読むことで、さみしさや、むなしさから、救われてきた」 「本を読むと言うことは、友達がたくさんいるようなもの」 「『読書をすれば優れた人間に育つ』というイメージは迷信のようなもの」 「雑踏の中で読んでいる時の方が、本を読んでいる気持ちになる」 などなど、、、、 同じ乱読家として、「わかるわぁ〜〜」と唸りながら読みました(笑)2024/04/12




