NHKテキスト 100分de名著 2026年7月<br> 親鸞 教行信証

電子版価格
¥660
  • 電子版あり

NHKテキスト 100分de名著 2026年7月
親鸞 教行信証

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 116p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784142231904
  • NDC分類 188.73
  • Cコード C9415

出版社内容情報

「南無阿弥陀仏」とは、仏が私を呼ぶ声である

「生きとし生ける者を救う」という願いを立てた阿弥陀仏にひたすらよりたのみ、浄土への往生を遂げる――。親鸞は、この国の仏教の正統に浄土仏教を位置づけることを自らの使命とし、『教行信証』において体系的な論証を試みた。膨大な仏典を丁寧に読み込み、生涯をかけて完成させた本書からは、弾圧や反発に遭ってもそれらと真正面から向き合おうとする親鸞の真摯な態度や、彼自身が抱えていた人間的苦悩などが浮かび上がってくる。
師・法然を仰ぎながらも、独自の解釈を通じて「絶対他力」の思想を鍛え上げた親鸞。彼が後世へとつないだパスを受け取ることで、自分の都合や思い悩みを手放し、世知辛い現実を力強く生きる術を学ぶ。


【目次】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まえぞう

25
今月の100分de名著は親鸞の教行信証です。実家が浄土真宗で親鸞には元々興味があります。昔から、親鸞が師と仰ぐ法然の浄土宗との違いは何なんだろうと思っているのですが、阿弥陀如来による救済を得るための念仏を自らの意思で称える法然に対し、念仏を称えること自体が阿弥陀如来の導きによるものだと考えるのが親鸞だという違いがあるようです。テレビも見てみます。2026/07/01

nbhd

18
番組ファンとしてはどうしても「歎異抄」回(放送は2016年!)と較べてしまう。読んで気づかされたのは、歎異抄は「親鸞さん面白コント集」だってことだ。教行信証は親鸞さん本人が著した書ではあるのだけれど、理論書だけに真面目で馴染みにくい。思い返せば、番組の歎異抄回で”かもめんたる”の2人が親鸞と唯円を熱演していたのを見て、僕はドはまりし、人間・親鸞さんを知り、親しみを持つキッカケになった。強引に言ってしまえば、教行信証には「かもめんたるっぽさ」がない。あの「素で狂気」をロング・コート・ダディには演じられるまい2026/07/20

ヨウゾウ

13
以前、教行信証の現代語訳に挑戦したことがありますが、私には難解で理解するには至りませんでした。今回、テキストとテレビ放送で、少しは理解が進んだような気がします......南無阿弥陀仏。2026/07/29

GELC

11
概要は学生時代に学んだことがあるが、改めて、親鸞は実存主義哲学者であり、詩人でもあると認識。真摯に経典、仏典を研究した大作であるが、彼自身の体験に基づく記述がかなり多いので、実際に信仰してみないと分からない部分も多数。解説者の、浄土信仰とキリスト教など一神教との類似点、俗世間にありながら救いを目指す過程で形成された倫理観のプロテスタンティズムとの比較考察は鋭い視点である。2026/07/01

ヒトコ

7
実家は浄土真宗だったが、毎日念仏を唱えていた祖父は「門徒もの知らず」と自己肯定し、父は批判的な意味で「他力本願」を使っていた。 ふたりともそれらの言葉を親鸞の伝えたい阿弥陀仏の本願を信じるとは違った一般的な解釈で使っていたなぁ、と思い返していた。 簡単なようで難しい専修念仏、でも頭で考えて解かった気になるのも違う。 信じるものは救わる、という事でもない。非僧非俗という人間として生き方の問題。 2026/08/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23383009
  • ご注意事項

最近チェックした商品