NHKテキスト 100分de名著 2026年5月<br> ディケンズ『大いなる遺産』

個数:
電子版価格
¥660
  • 電子版あり

NHKテキスト 100分de名著 2026年5月
ディケンズ『大いなる遺産』

  • ウェブストアに135冊在庫がございます。(2026年06月25日 09時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 116p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784142231881
  • NDC分類 933
  • Cコード C9497

出版社内容情報

大人になるのって、こんなにも難しい!

テムズ川河口域の村に暮らす少年ピップは、美しい少女エステラと出会い、やがて莫大な財産の受取人に選ばれ、ジェントルマンとなるべくロンドンへと向かう――。19世紀イギリスを代表する作家ディケンズの『大いなる遺産』は、主人公の成長と立身出世を描く「教養小説(ビルドゥングスロマン)」の名作として長く親しまれてきた。だが、他の教養小説と比較して、ピップの成長にはどこか回りくどさや奇妙さがつきまとう。
ピップの成功と挫折から見えてくるのは、当時のイギリスで浮上していた階級社会や実力主義社会、そしてジェンダーの問題だ。彼の歩みを読み解きながら、真の成長とは何か、社会の中で生きるとはどういうことかを考える。


【目次】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

NAO

50
貧しいヒップの成長過程には、ミス・ハビシャムと出会い何不自由なくわがまま放題に育てられたエステラに翻弄されるというとんでもないトラップが仕掛けられている。彼女たちによって、ヒップは強い差別意識を植え付けられてしまうのだ。だが、ヒップの周囲には何人もの善意の人がいる。ヒップの目がなかなか彼らの方に向かないのがもどかしくてしかたないのだが、それこそがディケンズのストーリー構成の妙でもある。第3回のジェンダーの問題については、ちょっと深読みしすぎているような気がしないでもなかった。2026/06/12

海燕

30
ディケンズは翻訳でクリスマスキャロルと、大学時に原書で「Sketches by Boz」を講読した。教養小説という区分を昔は意識していなかったが、学生時代に読んだヘッセの「車輪の下」「デミアン」などは、ドイツのビルドゥングスロマンの代表作なのだった。主人公の体験を通して語られるから、読みやすく感じたのかもしれない。「大いなる遺産」は今回、興味を惹かれたから次に読みたい。19世紀中頃に書かれた、労働者階級の立身出世を題材にした物語である。時代背景の違いなどを知らないと面白くないが、本書で予習ができる。2026/05/24

GELC

10
単なる立身出世物語に留まらない多層的な読みができる、深い作品だと分かった。しかし、解説者のフェミニズムやケアの理論に寄せる論調に、数か月前のドラキュラの時に感じた、「ちょっと無理読みでは?」という違和感がよみがえってきて、参考文献を見ると、その時の解説者の方の著作があり、なるほどと思った。主人公が多様な価値観を学び単なる階級上昇を是としない人間に成長したこと、打算的な行動が成功に繋がるとも限らないことなど、番組でもっと掘り下げて学ばせていただきたい。2026/05/02

カロン

4
まずは、クリスマスキャロルが有名な作者さんだと入り、読み進めていくうちに、まだ私にはこの本は早そうと思った。とりあえず読了はしたけれどもモヤモヤする感じ。また数年後に読んでみて、するする読み進められるなら原著にもトライしようかと思います。

ソニックゆうすけ

4
イギリスの階級社会を描いたビルディングスロマン(教養小説)。本書は遺産相続ストーリー、ジェンダーやDV問題を交えながら、ディケンズの社会や人への視線は優しいという所に帰結する。番組と共にとても面白かった。2026/05/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23267421
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。