NHKテキスト 100分de名著 2021年10月<br> ヘミングウェイスペシャル - 「男らしさ」の裏側

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NHKテキスト 100分de名著 2021年10月
ヘミングウェイスペシャル - 「男らしさ」の裏側

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784142231300
  • NDC分類 028
  • Cコード C9498

出版社内容情報

「マッチョな文豪」はいかにして生まれたのか。意外な実像と今日性に迫る。

ハードボイルドで勇猛果敢、狩りや闘牛を好み、恋多きアメリカ現代文学の「パパ」。古き佳き男らしさの象徴と目されがちなヘミングウェイだが、このノーベル賞作家はそれほど単純ではない。その作品世界には過酷な戦争体験、抑うつ気質やクィア的性向など複雑な実人生が投影されている。また文章修業における勤勉さは、エンタテイメント性と前衛性の奇跡的な融合をもたらし、新しい文学的地平を拓いた。晩年の代表作『老人と海』、闘牛士の生きざまを活写した初期短編『敗れざる者』、若きパリ時代の回想録『移動祝祭日』の3作品から、いま注目すべきエコロジーや身体性などのテーマを読み取り、「文豪」の仮面に隠された人間像に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

buchipanda3

94
作品の解説と共に、人間ヘミングウェイの像を浮かび上がらせていく内容を興味深く読めた。これまで訳者による後書きなどで彼の人生模様の色合いや性格はある程度掴めたかなと思っていたが、本作で改めてなるほどとなる切り口もあった。一つはアイデンティティの揺らぎからくる弱さ。性的指向の曖昧さが女性関係などに影響。彼の母親への心情が微妙だったことも関係するのかも。もう一つはアメリカと対極なものへの思いの強さ。スペイン語圏やアフリカなど異文化の人たちの目線や感覚に実際的に寄り添う描写が印象的。彼の小説をさらに読もうと思う。2021/10/01

ころこ

52
文学性が乏しいとして評価されていない文学の読み直しは批評の王道ですが、本書がなければヘミングウェイを読むことは随分先でした。「甘えたい、わかってほしい、という自分の弱い部分を肯定できない男性は、強がるゆえに必ずや女性との関係に失敗する。自らの中にある女性性を直視し受け入れることなしには、女性たちとの長続きする愛の関係を結べないことが、ヘミングウェイの作品からはよく伝わってきます。」大雑把な男のパブリックイメージを持った作家の繊細な部分が上手く表現されています。身体感覚を持った言葉の見直しも問題になります。2021/09/30

すたんど(Showji)

21
【1回目】取り上げられていた『老人と海』は読了。オンエアは、『敗れざる者』『移動祝祭日』の分については未見の状態での読了。予想していた以上におもしろく読めた。録画を視聴すると、より理解が深まるだろうと期待している。ステレオタイプ化されていたヘミングウェイ像の転換には、大きく寄与するものではなかろうか。2021/10/24

てんつく

18
番組に合わせて読了。ヘミングウェイの人物像が変わった。とりあえず「老人と海」は読もうと思う。2021/10/27

サラダボウル

16
「老人と海」を読んだので、イソイソと購入、テレビ視聴。やっぱり自分一人で読むのとは違って、面白かったです。朗読の寺脇さんもよくて、寺脇さんはそう読むんだなぁ、成程さすが俳優さんだなあと思ったり。私がスルーしかけていた、最後の場面。アメリカ人が本質を理解せずにという皮肉は、まさに自分に当てはまると苦笑。アメリカ、パリ、スペイン、キューバに生きた作家。私はなにもわかってないかもしれないけれど、ゆっくり本を追いかけていきたい。2021/10/16

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