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NHKブックス
「つまずき」のなかの哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140910764
  • NDC分類 104

内容説明

私たちは「自分とは何者か」を探し、「幸福とは何か」を求め、「いかに生きるべきか」悩み、やがて「死」をむかえる。人生に満ちる問いは、問題集のようには答えが出ない。しかし、ナゾナゾのように、愉悦をもたらすものだったら?デカルトが通り過ぎ、カントが格闘し、ヴィトゲンシュタインがいらだった、哲学史に隠されたナゾナゾ=「謎」をめぐる闘いを照らし出し、論理的思考では超えられない人生の問いを生きぬく芸「ハビトゥス」を示す。「謎」を生きる芸を身につけることで、生きる意欲が生まれる。ニヒリズムを超えて生きるための、異色の人生論にして哲学入門の登場。

目次

第1章 つまずきとしての「謎」を考える
第2章 ヴィトゲンシュタインの人生論
第3章 「私」をいかに身につけるか
第4章 つまずきと「希望」の微妙な関係
第5章 「欲望」はどこから来て、どこへ行くのか
第6章 人生にとってつまずきとは何か

著者紹介

山内志朗[ヤマウチシロウ]
1957年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得。新潟大学人文学部教授。専攻のスコラ学など中世哲学から、メディア論・コミュニケーション論・身体論までを幅広く論じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)