NHK出版新書<br> 秀吉と秀長―「豊臣兄弟」の天下統一

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NHK出版新書
秀吉と秀長―「豊臣兄弟」の天下統一

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  • サイズ 新書判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140887516
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0221

出版社内容情報

豊臣の「平和」はなぜ終わったか?

華々しい出世を遂げた兄・秀吉の影に隠れ、これまで知られることがなかった弟・秀長の生涯。だが、その実像に光を当てると、秀長の存在なくして秀吉の飛躍は成し得なかったことが明らかになった。兄弟の出生から、織田家臣としての活躍、そして本能寺の変後の主導権争いを勝ち抜き、「天下人」に登り詰めるまで──。秀吉と秀長はどのように支え合い戦国の世を生き抜いたのか。秀長亡き後、時代はどのように動いたのか。2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」時代考証者が、同時代史料と最新研究の知見をもとに、彼らの歩みを明らかにする!

第一章 秀吉・秀長兄弟の出生
第二章 織田家家臣としての活躍
第三章 本能寺の変後の主導権争い
第四章 豊臣政権の成立
第五章 「天下一統」の達成へ
第六章 秀長の死去と豊臣政権の行方


【目次】

第一章 秀吉・秀長兄弟の出生
第二章 織田家家臣としての活躍
第三章 本能寺の変後の主導権争い
第四章 豊臣政権の成立
第五章 「天下一統」の達成へ
第六章 秀長の死去と豊臣政権の行方

内容説明

兄・秀吉の陰に隠れ、これまで知られることがなかった弟・秀長の生涯。だが、その実像に光を当てると、秀長の存在なくして秀吉の飛躍は成し得なかったことが明らかになった。二人はどのように支え合い、天下一統を成し遂げたのか。秀長亡き後、時代はどう動いたか。大河ドラマ「豊臣兄弟!」時代考証者が、同時代史料と最新研究から、兄弟の歩みをたどる。

目次

第一章 秀吉・秀長兄弟の出生
第二章 織田家家臣としての活躍
第三章 本能寺の変後の主導権争い
第四章 豊臣政権の成立
第五章 「天下一統」の達成へ
第六章 秀長の死去と豊臣政権の行方

著者等紹介

柴裕之[シバヒロユキ]
1973年生まれ。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、東洋大学・駒澤大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

p.ntsk

44
今年(2026年)の大河が『豊臣兄弟!』ということで読んでみた。著者はドラマで時代考証担当されている柴裕之氏。秀吉秀長が活躍した時代に近い同時代資料と最新の研究結果に基づいて書かれている。秀吉の偉業に隠れて目立たなかった秀長だけどあらためてその業績を見ると彼無しには天下一統は成しえなかったのではないかという思いが強くなる。同時に秀長が生きていればその後の秀吉が辿る道も違ったものになっていたのではと思わずにいられなかった。資料の少ない秀長の生涯ついて比較的詳しく書かれている一冊だと思う。 2026/01/12

どぶねずみ

27
豊臣政権は秀吉の才覚だけで築かれたものではなく、秀長という冷静で実務に長けた存在があってこそ成り立っていたのだと強く感じた。秀吉が前面に立って人を動かし戦を制する一方、秀長は統治や調整を担い、政権の足元を固めていた。その補完関係が具体的な史料を通して描かれることで、兄弟の役割分担が鮮明になる。秀長の死後、政権の歯車が狂っていく展開は、個人の能力だけでは国家は維持できないという歴史の教訓を静かに語っている。英雄の陰にいた名補佐役の重要性を再認識させられる一冊だった。 2025/12/28

ようはん

25
内容は一つ前に読んだ角川版と大体同じで新書だけあって読み易さはこちらの方。秀長のポジションを受け継いだのは秀次であったのだが、後継問題からの秀次事件でかなり狂ってしまったのが窺える。2025/12/18

22
大河おびんじょ本。秀吉と秀長の生涯をざっくりと。江と秀忠の婚姻の前に、やっぱり養女にしてた信雄の娘の甘棠院と婚姻させるつもりだったというのがへーってなった。確かに信長の姪っ子の江よりは信長の男系孫の小姫ちゃんのが強い。秀吉、信長の血統を自分のものにして政略結婚に使うのだいぶ図々しいよな。その小姫ちゃん、鶴松に先立つこと1か月、7歳で流行病で亡くなられたそうで、同じ病だったのかも。あの時代、ホント7つまで子どもは神様なんだよなあ…。小姫ちゃんが秀忠と婚姻してたら、また色々変わってたかもしんないなとは思った。2025/11/23

coldsurgeon

8
秀長は、その人柄と彼が務めた豊臣政権における一門筆頭の執政としての立場、領国大名としての才覚において、多くの人から慕われた人物であった。秀吉の信頼が篤い文武両道で威張ることなく穏やかな人柄であり、世の中の在り方を問い続けたのだ。享年52歳は、当時としては標準であったかもしれないが、秀吉にとっては早すぎた。2026/01/16

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