出版社内容情報
日常は、もっとずっと軽やかになる!
自己主張が苦手、頼まれた仕事を断れない、人に会うと気疲れする――。なぜ私たちは自分の気持ちより他人にどう思われるかを優先して、心身をすり減らしてしまうのか?人の期待に縛られている状態は、他人を優先しようとしすぎる「自己犠牲グセ」や自分に厳しすぎる「完璧主義」などにも通じる厄介な問題だ。NHK「あさイチ」の出演でもおなじみの臨床心理士が、人の評価や愛情に依存せずに「身軽に生きる技術」を、具体的かつ明快に示す。
内容説明
頼まれた仕事を断れない、人に会うと疲れる、頑張っても評価されない―。自分の気持ちよりも他人にどう思われるかを優先して、いつもヘトヘトになってしまう私たち。どうすればその状態を克服できるのか?話題の心理療法の専門家が、他人の評価や愛情に執着せずに生きるためのシンプルな考え方を、イチから丁寧に解説する。
目次
第1章 なぜ人の期待に縛られるのか
第2章 行動パターンは変えられる?―認知再構成法と行動実験
第3章 期待に縛られやすくなる思い込み―自己犠牲スキーマ
第4章 自分の「当たり前」をどう疑うか―完璧主義スキーマ
第5章 「決められない」を克服する―「能力に自信がない」スキーマ
第6章 「条件付き自尊感情」から抜け出す―「愛されない」スキーマ
第7章 対等な関係を築くコミュニケーション術―アサーションの「DESC法」
第8章 自分と相手との境界線を守る
第9章 人の評価や愛情に依存しない―自尊感情の高め方
第10章 自分らしさを取り戻すワーク
著者等紹介
中島美鈴[ナカシマミスズ]
臨床心理士、心理学博士。九州大学大学院人間環境学院学術協力研究員。職場のメンタルヘルス、集団認知行動療法、大人の発達障害などを中心に仕事を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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