出版社内容情報
リベラルよ、目を覚ませ。
パンデミックから気候変動、格差と福祉、資本主義の展望まで。世界はどこへ向かうべきか。トランプ政権以後のアメリカから社会の未来をまなざす、「知の巨人」によるコロナ禍の思索。
内容説明
資本主義の限界が様々な形で露呈し、「事実」をめぐって人々の分断がかつてないほどに深まる今、私たちは社会に対していかなるビジョンを持つことができるだろうか。パンデミックと経済危機、政治不信と陰謀論、核戦争の危機から気候変動、民主主義の未来まで。コロナ禍のアメリカで縦横無尽に思索された、巨星によるパンデミック・クロニクル。
目次
第1章 命を守らない国家―二〇二〇年五月五日アリゾナ州オロ・バレーにて
第2章 アメリカを覆う「被害妄想」―二〇二〇年一〇月九日アリゾナ州オロ・バレーにて
第3章 スローガンを叫ぶだけでは何も変わらない―二〇二〇年一一月三十日アリゾナ州オロ・バレーにて
第4章 変革は足元で始まっている―二〇二一年三月一五日アリゾナ州オロ・バレーにて
第5章 可能なる平和を求めて―二〇二一年六月二一日アリゾナ州オロ・バレーにて
第6章 持続可能な社会への道標―二〇二一年九月三〇日アリゾナ州オロ・バレーにて
第7章 知性の悲観主義、意志の楽観主義―二〇二一年一二月九日アリゾナ州オロ・バレーにて
著者等紹介
チョムスキー,ノーム[チョムスキー,ノーム] [Chomsky,Noam]
1928年アメリカ・フィラデルフィア生まれ。マサチューセッツ工科大学インスティテュート・プロフェッサー、名誉教授。言語学の世界的権威として知られ、1950年代に提唱した「普遍文法」理論は現代言語学に革命をもたらした。ベトナム戦争以来、アメリカ政治に厳しい批判の目を向けていることでも知られる
バーサミアン,デヴィッド[バーサミアン,デヴィッド] [Barsamian,David]
ジャーナリスト。ノーム・チョムスキーやエドワード・サイードらと長年タッグを組むインタビュアーとして知られる
富永晶子[トミナガアキコ]
翻訳家。獨協大学外国語学部英語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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